大多数 or 少数派

世論に限らず、どこでも
議題があれば意見の対立
討論になるのは、当たり前だ。
そして、結論や１つの意見に
まとめる為に多数決を取る
場合が圧倒的に多いだろう。

暴君の社長であれば
独裁主義で殆ど決める
だろうが、組織や集会で
あれば、少数派の意見は
指示されない結果になる。

数が多いと言うのは
果たして素晴らしい
意見や考えなのか
と言えば、疑問が残るけど・・・
人は何かに流れやすく、
誰かに流されやすい。

つまり、大多数の意見を
買収や裏工作によって
変更するのは当たり前の
手段として用いられる。

簡単な方法は、その人に
利益や得を与える事だ。
飛びつく人間が殆どで
それは大多数の支持する
方向を真逆に変更が可能に
なる事を明らかに意味する。

綺麗事で世の中は動いて
いないと言うのは、政治や
経済、日々の生活の中で
ある程度の年齢に達すれば
誰しも、直面する出来事だ。

それを疑問視しなければ
簡単に自分も、その考え方
やり方に馴染んでしまう。
それが果たして自分に
とって、良い事なのかは
本人が考える生き方だけど・・・

ひねくれた少数派とは違い
物事の本質や根本を捉えて
いる意見の場合、少数派の方が
的を得ている場合が多い。
しかし、それを、どの様に
皆に支持して貰うかは別だ。