一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

実るほど稲穂輝く好天かな・・・ 

2009年10月04日 22時10分10秒 | 風の噂の「お天気たち」
(2009.10.04 葛城山麓・私の棲家 )


中秋の名月から一夜明け、
今日が、お盆以降の日曜日で最高の天気ではなかったでしょうか。 

木々も稲穂も輝いて、空に雲なく、鳥のさえずりが風に乗って
聞こえてくる。 
空気は透き通り、Bright Sundayと言ってしまいそうなくらい。
菜園の手入れをしながら、気持ち良さにしばし浸った一日でした。

関西では、今日運動会を予定した学校が多かったと聞きましたが、
この晴天の下で、今日運動会ができたところは幸運だったと思います。
「天気は、思い出づくりの大事な要素、お金では買えませんからね。」
とは、晴れ男の私がよく口にするせりふです。

私の棲家の近くは、近畿自然遊歩道が通っていて(というか農道
なんですが)、10月~11月の秋たけなわになるとナップサックと
カメラを持った熟年グループの方々が、山麓公園あたりから下ってくる
ルートになっています。

その遊歩道からわが棲家を写真におさめたのが、本日の上の(写真)です。
私の棲家は、緑色の大きな木があるところです。
江戸時代は、家など無く、この木は村の目印になっていたと聞きました。

収穫まであとわずかの「金色に輝き始めた稲穂」と「抜けるような青空」
に上下挟まれた家に向かって、「はい、チーズ」と思わずシャッターを
押してしまった、のどかな秋の好天日でした。
(寅)