![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/d9/b4a0fab5922a9a0474a38fbfa518b5de.jpg)
( 雨の中洲 屋台とネオン ) ・・・まるでシャガールの絵のようだ。
■2011/11/18(金)
誰が泣かしたのか、今夜の雨よ。 K先輩と分かれバスは、雨の中洲へ
今夜の会話のひとつふたつを反芻するように思い返していた。
▲( 雨の春吉橋(福岡市) )
このブログのかなり以前からの読者でもあるK先輩から 「残念だったわね」と切り出されて言われたのは、やはり「カレーハウスCocotte」さんの無念の営業中止のことだった。
会社でも何人かから、未だに「本当にカレー屋さん 閉店になってしまって残念でしたね~」と惜しむ声をかけられる。
「この調子でいけば、来年あたりはTVで取り上げてもらえるのも時間の問題ですね」とマスターや奥さんに丁度言ったのと同時のタイミングだっただけに 「無情だよな~ 現実は」とバスの車窓から雨の中洲を見ながらそんなことを呟いてしまった。
それとは入れ替わるようなタイミングで、このブログで最近頻繁に取り上げて応援している 立呑処「まるしげ」の動向も話題にされた。 これは、最近、誰からもどうなるのか興味深いと言われている。
「お酒を提供する目線だけでなく、呑み手の立場で、店づくりや商品提供をしていけばきっと活路は開ける」と私は言い続け、 その為には、本当に日本酒が好きになることが、不可欠だと付け加えている。
お酒を本当に愛するお客さんをこの店で一人でも増やすことが財産になる。という考えの元、 「ただの立ち飲み屋になったらダメ!」「おっさんだけのたまり場にしたらダメ! 若いんだから」といつもしげちゃんに激励のエールを送っている。
車窓から見える雨の中洲は、なぜか人を感傷的にするようだ。
(寅)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます