一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

成功した「バル」と失敗した「バル」について考えてみた。   5/10

2012年05月11日 00時05分05秒 | 「所感」もろっもろ~

 

■2012/5/10

流行(はやり)のバルイベントだが、成功バル失敗バルの対照的な例を身近に知ることになった。

成功例は、このブログでも何度も取り上げた「長居バル」

失敗例は、私は最初から興味を示さなかった「昭和町バル」である。

長居バルに関しては、このブログでも 実施1月前に成功すると予言したが、

それを振り返るにつけ、やはり「イベントは段取りで8割決まる」が言いえていると思った。

当日頑張ってどうにかできるのは、実は20%もない。 

長居バルの準備は、実行委員会・参加店・大阪市立大生が、早くからしっかり一枚岩になっていた。

当日長居を飲み歩き・食べ歩きする人たちに 「楽しかった。 とてもお得だった。 美味しかった。

こんなにいい店があるなんて知らなかった。 また次も来たい。」と言わしめた成功イベントとなった。

すでに1ケ月以上前には、フライヤーやポスターが配られ、北は梅田・難波から南は中百舌鳥まで

つながりのある店舗にもそれらは置かれていた。

一方、昭和町は、参加店こそ長居バルを上回ったが、各店バラバラ。

チケットは、長居の倍以上発券していながら当日は、パンフレットに書かれた時間に行っても

早々と店じまい。 開いている店を探すのが大変。  区役所にクレームの電話が入る、散々な事態となった。

お店は、バルの看板を掲げながらも 各店が「昭和町のファンづくり」という本分を忘れていなかったか。

バルイベント自体をなめてかかっていなかったか。

実行委員・事務局は、何をしていたのか。

様々な疑問が湧いてくる。 町興しのはずが、マイナスイメージを残して終わった失敗例だ。

 

さて、そんな成功例・長居と失敗例・昭和町に丁度挟まれた町が、西田辺。 

そんな西田辺で実施される「西田辺まちバル」 (5/19  13:00~ ) まで あと9日となった。

私の結果予想は、「失敗ではないけれど、成功したとも言い難い」ではないかと予測している。

長居バルの準備活動に比べると何もかも遅れているのは、否めないし、いまだHPをしっかり

立ち上げていない事、パンフが潤沢で無い事、ポスターのデザインが悪すぎる(意味が伝わらない)事。

参加店は、長居バルの倍もあるのに 盛り上がり感が、ほとんど感じられない事。

これらマイナス要因をものともせず、長居バルと並ぶような大盛況・大成功をもしおさめれば、

私のバル観が間違っていたということになるだろう。

 

ただそんな状況下でも バル参加を決め 「周りの進行状況は、良くなくても 着実な

段取り次第でこのバルが、今後この店に大きな成功をもたらす。」と私が、今回のバル参戦に

様々なアドバイスをし続けて 準備を整えてきている店があることも確か。

 

 「西田辺バル」自体は、まあまあの結果に終わったとしても  私がアドバイスしたそのお店からは、

「バルに参加して正解でした。 大盛況・成功でした。」という言葉が返って来ることを半ば期待している。

結果(来店チケット枚数)は、5月21日には集計され数字として出る。  だから 私も期待半分、不安半分なのだ。

(寅)

 



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