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( 「ひと夏の恋」 奈良・王寺「KIBUN」 ) 2011/8/12
■2011/8/12(金)
そして今年はたぶんもう味わうことができないと半ばあきらめていた酒 「ひと夏の恋」が置いてあることにもびっくりした。 震災から逃れた限られたタンクしかないレアな夏酒「ひと夏の恋」 私の7/31のブログでも少し触れた。 大阪では、入手不可能だと聞いていただけに瓶を前にすると「うそ~」みたいな驚きだった。
その酒が、ここ王寺で飲めるなんて・・・ まさに今夜は日本酒が私を王寺に呼び寄せたとしか思えない。
宮城県産ひとめぼれで造った夏酒「ひと夏の恋」は、爽やかでフレッシュな喉ごし。この酒は、女性にもいける。いやもしかすると私などが飲んではいけない酒なのかもしれない、でもかなり美味しい。 私が、外観(ただの焼き鳥屋さん)とそぐわないほど日本酒のレベルが高いとお店の人に評価を返すと同席していたI君まで、この店、私ちょくちょく使わせてもらっていいですかね~ と私に聞く始末。 私も今日が最初で、別に私の店でも何でもないので、どうぞご勝手にである。
この店の日本酒の品ぞろえの良さから、このセレクトは素人ではできないと思いお兄さんに尋ねた。奈良・新大宮の「物集女」(もずめ)というお店で働いていて、そこで日本酒についてはつながりができて、少し勉強したとのことだった。そういえば、ここの串焼きは、こぶりで身が締まって「物集女」のそれと似てるようだ。
私は、「このラインに「仙禽(せんきん)」が加わると 日本酒党は喜ぶと思いますよ。」と言い残した。 「せんきん」ですか・・・? 聞いたことありませんね。
聞いたことがないからこそ その置き土産にも価値があるというものだ。 それにしても「ひと夏の恋」は想像以上に美味しい酒だった。
(寅)
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