一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

夏の終わりのハーモニーを聴きながら・・・ 「ハッピーバースデー ! 陽水」 8/30

2016年08月30日 23時55分30秒 | 「音楽」 IS MY LOVE

( 「井上陽水」 )

 

■2016/8/30(火) 晴

この時季になると聴きたい唄声が、井上陽水の「夏の終わりのハーモニー」だと

数年前からこのブログに書いてきた。 左に並ぶブログジャンルの中の

『音楽 IS  MY  LOVE』は、わずかに十四話だけだが

最初の記載は2009年 陽水についてだった。

 

「陽水を知ってるかい?」は人には聞かない。

えてして世間は、陽水のサウンドの方を話題にしがちだが

何よりも 陽水が凄いのは、その歌詞力のレベルの高さだと思っている。

 

本人も 「歌詞に心血を注ぐ、そうしたらメロディーは後からついて来る」と言っていた。

 

「氷の世界」 「傘がない」 「心もよう」

「恋の予感」 「ワインレッドの心」「いっそ セレナーデ」

「飾りじゃないのよ、涙は」 「少年時代」

 

いくつかのタイトルがすぐに浮かぶが、彼はメロディーを奏でる詩人だと思っている。

一度 その歌詞に耳を傾けて欲しい。

別に井上陽水を知らなくても生きていけるが、

その唄を聞いたことがない人は、人生の中で損をしていると思う。

 

丁度 私が食の世界観が拡がるからと日本酒をすすめても

「日本酒だけは飲みたくない」と頑なに拒んだ人に近い。

 

歌詞とサウンドの大胆な構成、シュールでエッジが効いている

というのが、私なりの井上陽水の作品評になろうか。

もしこんな日本酒があれば飲んでみたい。

 

シュール(=超現実)を誤解してはいけないのは、非現実とも半日仮想とも違い

夢の世界を覗けばそこで現実が繰り広げられているというもの。

丁度 我々が夢を見ている時 それを夢と気づかず

覚めてみて その超現実感を実感するに近い

 

探し物はなんですか?

まさに最初のヒット曲 「夢の中へ」は、

以降 井上陽水の夢探しを始める 最初の扉になった。

 

夜空をただ さまようだけ~ 星くずの間を揺れながら~

素敵な~ 夢あこがれを いつまでも ずーっと

忘れずに~ ♬

 

酒に例えるなら その味わいは、太陽がもたらした水のようなものだろうか?

熱い魂のラブソング

今日 8月30日は、陽水の誕生日

ハッピー バースデー!! 陽水

 

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(寅)

 



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