( 「王禄」 和酒ばる田村本店 )
■2015/4/4(土) 夜桜の記
寒北斗の樽酒「喜平太」からスタートした夜
私が一杯の樽酒で足るを知るわけでなく
次は桃ちゃん女将おすすめの
「寒北斗のにごり」
そして三番目に注文したのが 島根の「王禄」春の生酒
これがなかなかの凄い酒 「王禄」は呑んだことはあるが
「王禄」の生は初めて
この酒を見るといつも「山中酒の店 王禄ストーリー」が
脳裏をよぎる。(ここでは詳しく書かないが)
(「和酒ばる田村本店」別セレクトメニュー)
「王禄 いかがです? 何て表現します? 」と聞かれ
「う~ん バットが空を切る感じかな」
と言って伝わったとも思えないが、別格の味わいだった。
昔「義侠」の滓がらみを呑んだ時も 別格感を感じたがそれを思い出した。
ラストはこの店に来た時は必ず呑んでいる「若波」
呑む順番を逆にしたほうが良かったかな
とは呑んだ後の祭りというやつ
天の美禄 王者の風格
だから「王禄」なのか・・・ その名に負けない
別格の味わいが印象に残った桜咲く小倉の夜だった。
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(寅)