一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

西田辺で呑むならマッサンの水割り 『ホームバーやま茂都』 【大阪・西田辺】11/8

2014年11月13日 00時05分50秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( マッサン(竹鶴)水割と付け出し 「ホームバーやま茂都」 )

 

■2014/11/8(土)

 

第五回 西田辺まちバル -④

 

バルチケット4枚目 「まるしげ」は現金だったからこの夜5軒目

西田辺の昭和路地に続く細いスナック路地

人はこの道を「恋路の道」とも言うが

その恋路の道にあるのが

『ホームバー やま茂都』

 

バルに参加ということもあって珍しく扉は開放状態

 

 紫の暖簾を分けて店に入れば、先客が一名

 

中に入れば、ママの名のうちわ 裏面は天満宮の梅

うちわの下に並ぶ本は、夏目漱石に 武者小路 森鴎外とビッグネームが並ぶ

 

好みのドリンクを選べるということで「日本酒は何かあります?」と聞けば

ママは「白鶴」と言っただろうか・・・

そう聞いてあっさりこの店で日本酒を頼むことを諦めた。

「それじゃあ マッサンの水割りにしてください」

 

(いつも和服姿のあこママ)

 

何年経つかな この店がオープン準備している頃 隣の喫茶で珈琲飲んでいたら

いつも和服姿で喫茶店にも出はいりしていたので、目立って

私の方は、このママさんをよく存じあげているのだ。

いつも和服姿の理由も人から聞いた覚えがある。

 

 

さて「マッサンの水割り」

マッサンとは、皆がそう呼んでいるのかどうか私は知らないが

ニッカウィスキー「竹鶴」を意図したつもり

なんだか通じたみたいだ。

 

社会人になりたての頃は、アイリッシュ・カナディアン・バーボンと

ウィスキーにのぼせたこともあったが、

店によって水割りの水が合わないことが多々あって

ウィスキーとの付き合いは4年ほどで終わった。

 

 

この店、私は二番目の客だったが、PiEDRAから流れて来たお客さん

赤ちゃんを抱いた若夫婦が入って かたことしゃべりに店内爆笑

気づけばすぐに店はほぼ満席となっていた。

 

この昭和の雰囲気漂うホームバーで 少し目を閉じて想像に浸ってみた。

イマジネーションの中で時計の針を少し巻き戻す

「飲み物は何にします?」

「日本酒がいいですね。何があります?」

「今夜はね 華鳩とまんさくの花 をバルの為に入れてみたの

あと 燗酒用に旭菊も入れてるのよ」

「いいですね じゃあ華鳩を」

あくまで想像

お店は、そんな会話が似合いそうな雰囲気だった。

 

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(寅)



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