( 姫路の銘酒「灘菊」純米 )
■2017/5/3(水) 晴
昨年12月にこのブログで「播磨に咲く幻の菊酒」として紹介した姫路でしかまず呑めない『灘菊』を呑みに
姫路・灘菊酒造へ行ってきた。
奈良から姫路は、同じ関西圏でもかなりの距離 ちょっとした小旅行気分。
午前11時前に到着した姫路駅は観光客でいっぱい。
正面の姫路城を一見して反対方向に歩くことおよそ20分
団体の見学者を受け入れていることが多いようで広い駐車場が隣接
▼入り口に菰樽 (この灘とは、播磨灘の灘 とのこと)
▼現在は酒造りが行われていない蔵が並び見学コース
▼それにしても創業者は、フランスに柔道を教え、ヘーシンクは孫弟子には驚いた。
大釜に 木製の甑
▼川石光佐さんは、西日本にただ一人の女性南部杜氏 (新聞記事)
▼川石光佐さんの替わりに蔵人 中安さんが対応してくれた(併設売店にて)
自分の髪形をわかめちゃんカットと紹介していた。 言われてみればそうだな。
▼昼食は、予約していた蔵併設レストラン「前蔵」にて
▼麹付けした魚や鶏ももなど 酒蔵ならでは、お酒もすすむ
▼酒粕鍋
▼ここが調理に使っている蔵なのだそうだ。
食べなかったが、酒粕ソフトも人気なのだそうだ。
▼看板に「大返し」 日本史好きならこの言葉だけで、羽柴秀吉・黒田官兵衛を想像してしまう。
生産量わずか200石 そのうちの180石を姫路市内で消費 20石だけを卸している。
ここを含め姫路市内に数件ある直営飲食店でほとんど消費される日本酒。
どうしても呑みたきゃ 姫路に行くしかない酒なんだ。
昨年 会場で試飲した際 思った通り 食に合う酒「灘菊」を実感した日になった。
また、来よう 次は 菊の季節がいいかな・・・
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(寅)