(ひやおろし秋吟醸 「梅乃宿」) 2010/9/8
■2010/9/8(水) 曇時々雨のち曇り
灰色の空の下、黄色く色づき始めた稲が、まるで
獣の鬣(タテガミ)をかき分けるようにうねっていた朝。
これが野分というやつか・・・ まるで大蛇のごとし
台風9号は、北陸に上陸し、関西では強い雨が降り
強風に煽られはしたが、いつのまにか通り過ぎていた。
今週から月・火・水・木曜は、外でお酒を飲まずに帰宅する元の
スタイルに戻した。 あたりまえといえばあたりまえなのだが、
4ケ月間、月・火・水・木・金曜 外で飲んで帰っていたある種
緩んだタガを締めなおすのは、なかなか厳しいものがある。
今日は、酔(水)曜日だし。 早々、おうち酒と決め込んで、
帰宅の途中、馴染みの酒屋に寄ってみると
「厳冬に搾ったお酒を約7ケ月間熟成させました。」と書かれ
『梅乃宿ひやおろし秋吟醸』が、出ていて、私はそれを買った。
ひやおろしが、出回るといよいよ秋到来を感じる。
今夜は、ひやおろしで「おうち酒」 食卓に、一足早い秋の味わいを
感じるのに日本酒は最高である。
明日、いよいよ骨折していた イケ面・能見投手が4ケ月ぶりに
甲子園のマウンドに復帰する。過大な期待は、可哀そうだが
六甲颪(おろし)で、おうち酒なら 更に最高なのは言うまでもない。
(寅)