一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

立ちの後は、座って焼トンという夜もある。  「たゆたゆ」 5/14

2010年06月21日 23時28分20秒 | 『食』べる門には福来たる

(難波「たゆたゆ」店内) 2010/5/14撮影

 

(2010年5月14日の追想録 つづき) 

立ち(呑み)がいいのは、ダラダラと長居しないところ。

さっきの店(エノキ屋)を出た19時20分頃は、まだ明るくて、

実はこの時間帯からお店に入ってくる人が多い。

お店を出て 地下鉄の駅に向かった。

「さぁ 帰ろうか」と私が言うと I君は「え~ もう帰っちゃうんですか?」と

さっきまで「飲んでも大丈夫なんですか?」と聞いてきた同じ人物のセリフとも

思えない。

 

「仕方ないな~ じゃ すぐ隣の難波で。 今度は座りとしますか。」

私の気に入りの焼トンのお店に。ここでまたまた彼は感動してた。 

「これだけ豚を満喫したのは初めてです。」だって。

少しオーバーとは思ったが、

「でもそれって ト~ンでもある話 かもよ・・・」

そんなセリフを言わしめた

「たゆたゆ」 な夜であった。

(寅)

 

 

 


さすがに旨い! 岩手の銘酒「あさ開」純米 5/14

2010年06月21日 22時50分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(「あさ開・純米」 エノキ屋)  2010/5/14撮影

 

(2010年5月14日の追想録) 

右腕にギブスをして丁度1週間が経った金曜日(5/14)

日本酒好きの印刷会社のI君を誘って 立ちの名店「エノキ屋」に行った。

「そのケガで、飲んで大丈夫なんですか?」の彼の問いかけに

「いいはずないやん。折角美味しいお酒を飲ませてやろうと思っている

ところに相変わらず水をさすよな~」と私。

まだ6時40分 明るかった:けれど のれんをくぐって引き戸を開けると

すでにお店の中は賑わっていた。

 

軽くビールの後、グラスに注がれたのが、

岩手の銘酒「あさ開」純米新酒

限定1000本の内、ここは、昨秋蔵元と90本の契約。 あと残り13本だそうだ。

二人してうなった「旨い」「旨いっすわ~」

いゃ~ 日本人に生まれてよかったと思える瞬間である。

ケガのことなんか すっかり忘れてしまっていた そんなひとときであった。

(寅)