ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

薩摩琵琶

2016-02-09 17:35:32 | 勉学
今月の生涯大学卒業生学習会の日である。前半は杏林大学名誉教授で駐バチカン大使を務められた上野先生の講演である。バチカンを通して見た西欧の神髄を解説頂いた。小生は不謹慎ながら、大半を居眠りしてしまった。まるで大学の教室で、学生たちの大半が居眠りする様な平板な講演である。

後半は珍しい「薩摩琵琶」の奏者「鎌田薫水」さんの出演である。先ずは吉田松陰が残した3首の吟詠と舞を披露して頂いた、後に琵琶と柘植のバチ等のご披露もあり休憩。後半は修業時に吟ずると言う金剛石と題する吟詠が披露された。最後には明治維新の三傑のひとり「大久保利通」公の135年の命日に合わせての作品「新作 大久保利通公」が披露されたのである。

元々琵琶の吟詠は広く知られた平家物語に見られた様な鎮魂歌だそうである。しかし薩摩琵琶は薩摩武士によって生まれた流派で、武士らしい勇壮な吟詠の中に憂いを含んだ語りを持つ。和楽器の演奏の中であまり馴染みのない琵琶の演奏を楽しませて貰ったのでした。
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