ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

最近のTVドラマ

2007-07-25 13:51:55 | TV DVD
最近のTVドラマはアニメから題材をとったものが多く、若い人たちには人気がありそうだが、小生はあまり見てない。
しかしこのブログに書いた事のある「バンビ~ノ」などは毎回カミさんと一緒に見ていた。
主人公役はややミスマッチの感があったが、脇役達が誰もが素晴らしい言動で、ドラマ自体が教育的な内容だったのが印象に残っている。

NHKの土曜ドラマ「新マチベン~オトナの出番~」はオリジナル脚本を得て、団塊の世代の生き方にも思い至る内容で、毎回楽しみに見せてもらっている。60歳を超えて新たに弁護士と言ふ分野に進んだ3人のオトナ達。
弁護する内に、自分の心の中で解決できていない事に否応なしに対応を迫られる。そして依頼人の心を開いて行く過程で永く持っていたわだかまりをも解決していく事が出来る、そんな展開があるドラマである。
企業を相手の大手法律事務所の弁護士と違い、街中でひっそりと暮らす人達や国選弁護を引き受ける3人にエールを送りたい。

朝ドラの「どんど晴れ」はごく最近から見始めました。主人公の2人が盛岡の老舗旅館で、悪戦苦闘する内容であるが、これまでは良くある「いじめ」の構図が鮮明に出ていて余り感心していない。しかし老舗旅館であってももはや努力なしには生き残れないとの危機感を抱く、後継者の悩みには同調できるのが救いか?
昨年の「純情キラリ」が小生等の生まれた少し早い時代から、戦時中、戦後の困窮な時代を描いており、親近感を持って明日を夢見る主人公を見守れたものでした。

大河ドラマ「風林火山」は30年前以上に原作は読んでいる筈だが、武田信玄の若き時代の周辺国との争いや同盟などの背景が良く分からない。主人公の山本勘助なる人物にもあまり好感が持てない。実に多彩な俳優陣で進むドラマだがどうしても見たいドラマにはなっていない。
3月に上諏訪温泉に出かけた時には、諏訪湖周辺や甲府地方周辺では大河ドラマの便乗イベントが始まっていた。
地方に活況を齎す意味では、大河ドラマの役割は大きいのかも知れない。

そしてNHK木曜時代劇「陽炎の辻」は佐伯泰英氏原作の「居眠り磐音江戸双紙」のドラマ化だ。主演の山本耕史に引かれて第一回を見てしまった。この原作者は今凄まじい勢いで時代劇シリーズを書き下ろしている小説家で、今月遂に100冊目を刊行した。小生は別の「密命」シリーズは全巻読んでいる。
このドラマは九州の小藩の中老の子息が、やむない仕儀から親友を切り倒さざるを得なかったことから、国を捨てて江戸の市中で暮らしていく話である。人情豊かな市井の人達との出会いが楽しみだ。
「新撰組」で爽やかな土方歳三を演じた、主演者に注目して今後もこのドラマを見ていきたい。


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