まずは結果。ご覧の通り。
今回は不安ばかりの要素しかなく本番。
スタート前は今まで参加した中で初めてと言ってよい雨。
ご覧の通り地下街にランナーが多く、いつも賑やかな大通り公園の芝生にほとんど人影見えず。
社員証持ってきて正解。会社の本社がそばにあるので、中に避難してトイレもゆっくり。
ここでもぞもぞしていた大問題が解決。
正直これで勝ったと思った(^^)
スタート時に雨は止み気温も18度と道マラらしくない絶好のコンディション。
いつも同僚いたけど、今日は1人。そして号砲。出だし思いのほか体が軽い。それでも自重してゆっくり。4kmから5kmの間に最大の上りがあるのだけれど、案外楽にクリア。
5km追加想定通りの5半ペース。
ここから下り。でも寒いからか尿意が襲い7kmで公園のトイレへ。10km通過までの5kmLAPは28分超えたけどトイレロス引けば想定内。
最初のスタートロスだと思い落ち着いて取り戻せば良いさ。
頭の中で冷静になれていて今日はいける!と思っていた。ここまでは。
おかしいと思ったのは15km。体感軽く抑えているのはあるけどギリギリ5半ペースで思ったよりペース上がらないなと。
そこから結構な土砂降り。そして練習と同じ。足が重く感じてくる。そして意識が朦朧気味。この辺の記憶があまり無い。地面ばかり見て走っていた気が。
20km通過でやはり28分超えてる。中間のタイムで1時間59分。実はここで足裏も痛くなり半分諦め歩こうかと。あまりの向かい風に太刀打ち出来なくなってました。
だけどエネルギージェル補給したら少し走れるようになった。
23km。いつも父母と兄夫婦が応援にいた手稲高前。今年は誰もいない。寂しいもんだなぁ。いつもいた人がいないと。
25kmでのタイムと足の状態見てサブ4はここで断念。そしたら気持ちも切れてしまう。
別に自慢することじゃ無いけど(これは自慢してよいのか)撃沈した2010年。そこからしばらく冷却期間おいて、復帰した2013年以降北海道マラソンはほぼイーブンに近い走りが出来て、俺フルの走り方上手くなったんじゃね?って思っていた節がありまして。心の何処かで何とかなるんじゃ?って思っていたのかもしれません。
だけど練習は正直で、20kmを1度も走りきれていない奴がフル走れるわけないんですよね。
で、ハーフで気持ちの切れた2010年は4時間50分近くかかってゴール。今回も似たような感じになりそうな気配でした。
ただ折り返して強烈な追い風に変わったせいか少しは走れました。でも30km地点のLAPはとうとう6分ペース超え。
32kmあたりだったかな?突然名前を呼ばれました。兄夫婦が応援に来てくれてました。朦朧とした格好悪い状態で。
携帯にラインしたんだけど?って後から見たら送信時間11時って!携帯持って走ってないし、持っていても見れませんから(^^)
エネルギージェル貰って少し話して再スタート。とりあえず歩くんだろうなって思いながらもまだ走っていました。
とりあえずここまで来たら行けるとこまで走ろう。もう4時間切れないんだし、歩いても同じと思いつつ、歩いたら再来年以降Dブロックにすらなれない。
何とかDブロックのタイムだけでも残そう。それに今まで20kmまともに走れず歩いていたのに、今日は35kmまで遅くとも走っているじゃないか。
ロングの練習と割り切り最後まで走ろう。そう考えたら意外と極端に失速せず走れていました。
40km通過と同時に安心して気持ちが切れ、足もつったので劇落ち。
最後同僚の前でゾンビのように。北大にいるって言うからそこは一生懸命走っていたのに、そこにいたんかい!
今まで元気に帰れていたけど、昔のように失速してゴールした時はかなりのダメージです。
久しぶりに寒気でダウンして速攻寝てしまいました。
今までの練習でそのタイムなら出来過ぎだと思います。LAP見るようにあの状態で30km以降良く粘ったと自分でも思います。数年前なら絶対歩いていたはず。そこは良く頑張ったと。
批判を承知で、あんな練習でもサブ4が出来なかったのはめちゃくちゃ悔しい。
今までサブ4出来ていた時は精神的に楽に走れていた。今度は取り返さないといけないと言うプレッシャーとの戦い。
昨年、今年と条件良かったのにタイムを取れなかったのは練習不足ですね。
やはり私の場合短い距離をkm5を切れるようなスピードと遅くてもロングを走り切れる持久力が必要。
来年に向け再出発です。