岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

スタイル抜群「森の奏で」 でも!

2021年09月22日 | 百姓

今日は朝から快晴で雲一つなく、中秋の名月を引き継いでいるのかなと思ったけど、天気予報は正しかった。午前10時頃には一転曇り空で雨が降ってきました。

稲刈りをしている農家さん達は慌てて店じまいです。天気予報では雨は午後からの予報だったんですが、予報はあくまでも予報であって雲の移動が速かったという事ですね。

自分は今日も朝からねぎの出荷調整作業です。ネギは昨日、掘り起こしてあるんで只管、皮むき作業ですね。今回の圃場は小田道Bでねぎが見た目より細くて丈も今一かなと思ったけど、太身は足りないけど丈はあと3cmはほしかったなと言う感じでしたね。

今回の「森の奏で」は晩生なんで10月以降に収穫するのが定番なんでしょうが、今年は夏ネギに挑戦しました。畑でねぎを掘り起こしているときはネギの丈が短いと感じていて失敗だったかなと思ったのですが、皮を剥いてみると夏ネギ(白根(25cm以上)はクリアしていて、秋冬ねぎ(30cm以上)としても出荷出来ますね。ただ、太身が無いんですよね。ほぼ、LサイズでMサイズも多々で2Lサイズでは今日は出荷できませんでした。

だけど、見てください。このスタイルの良さ、葉が広がらないでコンパクトなたたずまい、葉色の濃さと白根のコントラストのギャップが美しいです。夏扇系と違って葉が開いていないし、襟もしまっていて襟割れも無いし、若かりし頃の「浅丘ルリ子」「加賀まりこ」のようなスタイルと美しさ!アッ、皆さんは知らないか!個人的には加賀まりこが好きなんだよね!!という事で種苗会社のカタログに載るような出来なんですよね。

晩生が夏採りに挑戦したんですが結果は成功だったんでしょうね。ただ、もう一寸、太ってほしかったですね。明日、出荷し終わったら稲刈りに入るんで2週間程、ねぎの出荷はないのでその間に太ってくれると嬉しいけど、晩成って成長が遅いので結果オーライになるかは2週間後ですね。A品率はアザミウマとナメクジの食害が有って50%で山に行く前に防除したんですが、其の10日ほど前にも一回防除して於けば虫の食害が少なかったはずでA品率が爆上がりだったと思うと、防除の大切さが身に沁みました。

明日もネギの出荷調整をして、出荷した後は稲刈りの準備に入ります。機械点検は粗ほぼ終わっていて明後日に最終確認してから稲刈野郎になります。

明日も朝早くから農作業を頑張ります。

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