岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

高齢者の交通事故に思う

2021年09月04日 | 生活

令和3年9月4日(曇り)

今日は曇りで凌ぎやすい気温だけど、体調が思わしくない。昨日は超働いて、ジャガイモの残りを掘り起こして、ねぎ畑には防除して、それからねぎの出荷するための準備を始めました。画像はありません。

出荷の段ボールを仕入れて来て、その後、ハウス内でねぎの出荷調整のために体制を整えるべき根切り機や皮むき器を設置しますが、そこでまた、トラブルです。エアーコンプレッサーからねぎの皮むき器にエアーを送るホースに亀裂がありました。ゴム製でそう簡単には破裂はしないと思うけど、劣化していることは否めないので農機屋に行ってホースを注文したんですが、あまり乗り気じゃないようです。そこで市中の油圧のホースなんかを取り扱う会社を紹介されました。

仕方なく、ホースを外してその会社に持ち込んでみたら、在庫は無いけど注文していただけることになりました。意外と親切な会社で来週早々には製品が届くという事で一安心しました。その後、農機屋からメーカーに注文してあげるという電話が来ましたが、すでに市中の会社に注文していたし、価格も1万円前後と言っていたし、メーカーにお願いすれば農機屋の手数料も含めて4~5万円程かかるのでそちらはお断りしました。農機屋の対応はビジネス的に如何なものかと思うけど、自分的には安価に対応できるので結果、オーライでした。

それにしても、先年あたりから農機の劣化、故障が頻発していて、60歳で会社定年して10年経つので農機が劣化しだしているのかもしれませんね。もしかしたら農業の辞め時かもしれませんが、古いパーツを順次取り替えていますのでもう一寸、頑張れるかもしれません。

ただ、農機よりも自分の気力体力が持たない気がしますので如何したものかと思っています。

掲題について、先日のニュースで池袋で高齢者が車を運転して重大な事故を起こして死傷者が多数出ている件について、90歳の容疑者に禁固5年の判決が出ました。個人的には2名の死亡者もいて、多数の重症者もいて亡くなった方の人生を考えると5年の禁固刑は軽すぎる気がします。高齢だから刑が重すぎるという方もいるでしょうが、被害者感情を思うと高齢だからと言うのは違う気がしています。容疑者が未だに車の不具合による事故と主張していて、未だに被害者にお詫びもしていないという事を見るにつけ、一体どういう感覚をしているのだろうかと思っています。

当地の爺さん(90歳)がこの度、免許の更新をしました。凄すぎます。当人は耳は遠いけど確かに呆けてもいないし未だに農作業で田んぼに出ています。90歳で農作業をしているのは凄いことで敬服しますが、10分働いて15分畔に座って休むような感じです。家族に聞くと本人が免許を更新すると言い張っていう事を聞かないのでとらせたという事でした。免許更新の準備として病院で認知症の検査して特に問題ないという事で自動車学校に行って適性検査を受けて合格したという事でした。先ずは、90歳で免許更新するという発想は凄いですね。本人曰く、トラクターを運転しなくてはならないし、軽トラも運転しなくてはならないし、偶に50CCのバイクに乗って田んぼに行くので必要だという事でした。息子(65歳)もいて農家の後を継いでいるけど一寸、頼りない感じで未だに親が指導、指示して農作業を遣ってる状況なので親としては引退できないんでしょうね。

家族には軽トラなんかでは市中に出ないで田んぼと畑のみに行くだけにしたほうが良いよとは言ってあります。それにしても90歳で元気ですね。自分は体力は若干あるんですが、このところ気力が低下していてどうにもなりません。90歳まで生きる自信もありません。自分の周りにも60歳から70歳代で気力体力が無い人たちが多々います。特にサラリーマンを定年退職した人たちの落ち込みが凄いのです。前に、持論で65歳で定年退職した人たちが新たな事業(農業など)をやっても成功した人を見たことないと記事にも書きましたが、まさに自分も含めてその状況になっているのは実感できます。よく年には勝てないと言いますがその通りかもしれません。

という事で、一寸、感傷的な記事にしてしまいました。明日からも気力を振り絞って頑張りますかね。

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