令和元年5月29日(曇り後晴れ)
昨日は午後から雨が降ってきましたが、霧雨だったので小田道Dへのねぎの定植作業を行いました。雨で写真は撮れていません。今日は晴れても風が冷たくて肌寒かったですね。
今日は午前中は雑用の処理をしていました。午後は本宮圃場の耕起と草刈りをしていました。取り残しのねぎと春から何もしていなかったので草がぼうぼうで近所の人たちはもう来ないんじゃないかと思っていたらしい。とりあえず1回は耕起して1週間ほどしてからまた耕起して草を遣っ付けます。
一回の耕起では草も土に塗れませんので耕起跡が綺麗ではありませんね。あと、2回程耕起すれば綺麗な畑になります。
隣の木イチゴ畑が草がボーボーで雨よけのポールも撤去されていました。自分が耕起作業をしていたら、ここのオーナーがわざわざ来て話し込んでいった。もう木イチゴ栽培を辞めるということです。近所の婆さんたちが、「絶対、途中で投げ出すから」と数年前に言った通りになりましたね。オーナーに辞める理由を聞いたら、手が掛かり過ぎることだそうです。品質の高い実を採るには雨よけが必要だし、枝の剪定など木の管理が大変で、収穫時は毎日、成熟した収穫しなければならないので毎日稼働が掛かって他のことが出来ないと言ってました。そんなこと、最初から分かって栽培を始めたんじゃないのか?栽培を始めた頃は菓子店などに高価で販売できるので収入が多いと豪語してましたが自分もモノにはならないだろうと思っていたので想定通りでしたね。
では、掲題についてですが、隣のオーナーがワザワザ来たのには自分が畑に来るのを待っていたらしいです。実は養蜂をやりたいけど一緒にやらないかと言うことです。この地域はアカシアの樹が凄く多くあって、畑の奥の白い花の樹もアカシアの樹です。また、「アカシアの樹が多くあるので勿体ないし、遣れば絶対成功する」と夢みたいなことを語ります。確かに一寸、離れたアカシアの林にミツバチの巣箱(別業者)が置いてありますけど、オーナー本人に養蜂の知識やノウハウがあるのか?
自分は養蜂はやる気はないのでお断りです。すると、別の話を持ち出してきた。ドジョウの養殖が儲かるという。販売価格は500円/100gなんで年間1トン販売すると販売額は500万円で年収は400万円になるという。確かに彼はドリームを夢見てドジョウ養殖をしていますけど、販売して儲かっているという話は聞いたことない。養殖池はあるけど、出荷処理するハウスが建築途中で投げ出している。さらに木イチゴ栽培やドジョウ養殖の師匠っぽい人の話が始まった。一応、師匠と言っておきますが、その方が癌で余命宣告されているらしく、後継者を探しているらしい。畑も2ha程やってるらしくて規模が大きくて個人では引き継げないので農家さんを集めて法人化するという。この件について銀行さんが音頭を取るという。話が複雑、飛び過ぎていて自分的には頭の中が整理つかない。理解できたのは彼は何故か自分を巻きこみたいってことは理解できたが、自分的には付き合う気は全くない。彼は知り合い程度で親しいわけでもない。
自分が考えるには彼は行動に一貫性が無いのだと思います。いろんな事業を発想するけど達成するまでの根性は無いのでしょうね。一人で始めるには自信が無い、なので他の人と事業をやりたいんでしょうね。見ていると一寸大変な作業時には他人を呼んでやってますし、他人を当てにするタイプですね。一人で成し遂げると言うことも無いんでしょうね。当然、自分は法人への参加はしません。本人は今は下水工事の日雇いをしていると言ってましたね。所得が400万円取れるならドジョウ養殖を真剣にやればこの地域では十分に暮らしていけるけどね。人生、中途半端過ぎるね。
ただ、師匠は土木会社がやっている農業法人の会員参加していてニンニク栽培もしているらしく、自分的にはニンニク栽培の指導者を探していたので師匠の住所(隣町)と名前を聞いたので行って状況確認と栽培ノウハウを聞いてみたいと思います。出来れば種子の購入とと販売先もゲット出来れば安心してニンニク栽培できますからね。
しかし、何で自分を巻きこみたいのだろうか?資金?労力?良く判らん?なるべく関わりあいたくないね。
明日もそれなりに頑張りますか?
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