岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

あの喧騒は何処へ?

2019年05月23日 | 百姓

令和元年5月23日(晴れ)

今日もお天気が良くて暑いね。日差しも強くて首が日焼けで痛い。帽子がキャップだったので首が剥き出しだったのでこれは失敗ですね。麦わら帽子を被ればよかった。

農作業日和なんだけど暑すぎて田植えの落水した圃場も表面が乾いて入水しながらの田植えをしていました。一人百姓の田植え作業は想定以上の進捗で明日には終われるかもしれません。バイト君を雇うより一人百姓のほうが肉体的には辛いけど相手への気遣いをしなくて良いので精神的には楽ですし、作業ベース的にメリハリをつけてやるので効率的で進捗も上がります。

 

この農道は自分一人しか作業していなくてマイロード化しています。肥料、除草剤(同時散布)や燃料は農道に事前に運んで置いておきます。苗を運んできた軽トラも農道に置いて苗は農道に下ろさないで直接田植機に移しますので作業が少なくて済む。出来るだけ無駄な行動はしない。それにしても誰も居ないね。17~19日までのあの喧騒は何処へ行ったのか?一寸寂しい静かな田植えです。

 

遠くには一家族が田植えしています。大工さんで嫁さん、息子が支援して16時には終了して帰っていきました。逆光で良く判らないか?

 

この調子で作業が順調だと明日は奥地圃場も田植えが出来ます。お昼休憩に見に行ったら水がたっぷり入っています。一昨日の雨で圃場も水がたっぷりと山からの水も若干、多くて圃場が水満々でした。

 

あの水不足は一体何だったのか?こんなに水を張れれば最高でしょう。

 

と言うことで、今日も運んできた苗を使い切るまで頑張ったら暗くなってしまいましたね。19時過ぎまで掛かりましたが、雇用があると契約時間で終わらなければならなけれど一人なんでそこは自由です。夕方(18時過ぎ)にT君がトラクターを持ってきてライトと点けて代掻きを始めました。今からかい!自由人で異端児なんで有りか!今年は例年にないほどT君の農作業が早いね。

 

昨日は田植機が深みに2回嵌って、1回は近所の人にトラクターで引きあげて頂きましたが、2回目は自分のトラクターを持って行って一人で引き上げました。深みに嵌った田植機の引き上げは一寸、コツが解ってきました。圃場にトラクターが入れるか農道から引っ張れるかの状況にもよりますが、田植機のギヤを全てニュートラルにしてエンジンを切っておきます。トラクターでゆっくり引くと田植機の車輪が回ってゆっくり上がってきますし、一寸引いて1mでも良いので固い地盤の所迄引けば自力で走れるようになります。田植機に運転者が乗っていなくて大丈夫です。此れで一人百姓は怖くありません。今までは田植機が深みに嵌ったら一人で2台の作業車を同時運転出来ないし、どうしようかと不安だったのですが、これで一人で対処できることが判ったので安心です。

ただ、田植機が深みに嵌って動力ベルトが濡れたり、泥が付くと引き上げても動けなくなります。また、マフラーに泥が入り込んで排気が出来なくなるとエンジンが掛からなくなりますので注意が必要です。昨日の自分はマフラーも埋もれたので当初はエンジンが掛からなかったのですが、這い上がってからはマフラーの泥が除去出来たので直ぐエンジンはかかりましたけどね。

明日以降は深みのある田圃は若干あるけど、なんとか行けるでしょ!田植えを明日で終わらせるぞ! 

明日もそれなりに頑張りますか?

ボタンをクリックしてしていただけると凄く励みになります。

↓↓百姓の場合はこちら

登山の場合はこちらをお願いします。

人気ブログランキングへ

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする