令和元年5月24日(快晴)
今日も朝から暑いよ。連日の猛暑と田んぼでのギラギラした日光の照り返しで顔が真っ赤で茹でタコ状態かつ首も日焼けでヒリヒリ!
田植は今日で終わらせたいので気合を入れて頑張りました。朝早くから動いていたら隣の婆さんが霊きゅう車で帰宅。葬式が明日か明後日になる可能性があるので何としても今日中に終わらせないと!今日は面積は70アールくらいなんですが、圃場の場所が3か所に分かれていて田植え機の移動、肥料・農薬・ガソリンの移動、軽トラの移動を全て一人でやらなければならないし、移動ロスが多くて完了できるか甚だ疑問でした。圃場の排水して水量調整もしながら、どうすれば効率的に行くか、頭と体のフル動員で何とか捌きました。
田植の最終は奥地圃場で何とか18時には終了できました。漸く、周りを見渡す心の余裕もできたんで、向かい側のJR君の田んぼを見てみたら綺麗な曲線模様。
こっちは俺っちの田んぼで一寸、曲がりはありますが概、真っすぐと言うことで良い感じジャン!画像の色が飛んでるのはカメラが田んぼや畑にもっていくので土誇りまみれで故障の寸前で調整ダイヤルも接触不良っぽいので1レフカメラなんだけど限界かな?
さて、今日はキャタピラーオジサンと暫らく立ち話をしたんで要点を書いておきましょうか?先ずはキャタピラーオジサンの田んぼに水を入れてる状態です。肥料袋に土を入れたもので用水路を完全に横止めして入水しています。用水路の水って皆で分け合って使用することが原則だと思うし、上流の人は用水路の水は半分は自分の田んぼに、残りの水は下流部の人たちの為に流してやるのがルールでしょう。だけど、キャタピラオジサンは全止めしてしまいます。そこの下流部では自分が田植え中、T君が代掻き中。その後、T君に横止めを解除されてしまいました。
でもキャタピラーオジサンは水を入れても良いけど畔が壊れたまんまなので水が流れ出ています。かけ流しですな?水を入れる前に畔の修理が必要だと思いますけどね。実はT君も同じタイプで下流の人に配慮しないで用水路を完全止めます。「類は友を呼ぶって」か?自分は田植えが終わったので直ぐには水は必要ないんですが代掻きの人たちはたっぷり水が必要なわけでT君とキャタピラオジサンの攻防がありますね。それにしてもキャタピラーオジサン、代掻きするの?
後は写真はありませんが、坂の下圃場での田植え時に配水待ちでいたら、キャタピラーオジサンが来て暫く立ち話をしたので書いときますかね。
⓵今年は農家を辞めるそうです。理由は水稲苗の育苗をオープンハウスでやっているんだけど、床に水をポンプ(水中ポンプ)でやってるんだけど、そのポンプが壊れていて炎天下の下、水が供給できない為、苗が大分死んだらしくてモチベーションが上がらなくて、今年は水稲農業を辞めると言ってましたね。年齢的に今年83歳、気力体力がどうかな?
⓶軽トラが5月28日で車検が切れるんだけど、軽トラの車検は取らないって言ってましたね。農家が軽トラ無しで百姓をやるには大変な労力が必要ですね。実質、農家廃業でしょう。
⓷5km程離れたところに10数年前に購入した1.1haの田んぼがあるらしいけど、毎日、行くのは辛いそうです。30アール×3、20数アール×1で凄く良い田んぼらしいけど、今年は耕起もしていないと言ってました。500万円程の投資だったけど元が取れていないと嘆いていました。山の方の田んぼは元が取れているんで勿体ないとも言ってましたね。
⓸田んぼは8ha位所有しているようですが、畔の草刈りが大変なので全圃場の畔に除草剤を散布しているということでした。軽トラの車検が切れる前にやっておきたい作業だと言ってました。最近、草刈り機で草を刈らないと思っていたんだけど、もしかして草刈り機が壊れているのかな?修理大好き人間なので治せると思うけどね。
とうとう、キャタピラーオジサンが廃業か!と思うと感慨深いものがありますね。どうして生活していくんだろうか?年金か?
JR君姉情報によると実はJR君も来年、農業を廃業するか検討中だということです。その検討状況が自分の理解を超えていて良く判らない。いずれその情報も記事にしたいと思います。
話題の人たちが農業を廃業したら、ブログネタが少なくなって困っちゃう?
お隣の婆さんの葬儀が明後日と言う通知が入ったので明日は田植え後の後処理(農機の清掃、格納、各圃場に散らばっている苗トレイの回収等)を中心に作業します。
田植後の補植はしません。今年は田植え機の車輪で泥が巻き上がっている部分が数か所あるんで補修はしますが田植えが概終了したんで気分的には一寸、良いかな?
明日もそれなりに頑張りますか?
ボタンをクリックしてしていただけると凄く励みになります。
↓↓百姓の場合はこちら
登山の場合はこちらをお願いします。