H29年10月1日、谷川岳を歩いてきました。
紅葉時期の谷川岳は、馬蹄形縦走いらい3年ぶり。西黒尾根、天神尾根、田尻尾根と繋ぎ楽しんできた。
天神尾根、田尻尾根は初めて歩くもので興味があった。
白毛門登山口駐車場6:15~西黒尾根登山口6:35~ラクダのコル(厳剛新道分岐)8:20~谷川岳(オキの耳)9:50~トマの耳~奥の院~10:30ノゾキ(休憩)10:40~トマの耳~オキの耳~11:30肩の小屋(昼食)12:00~(天神尾根)~天狗のトマリ場12:35~熊穴沢避難小屋12:55~(田尻尾根)~田尻尾根登山口14:05~林道~土合橋14:30~14:40白毛門登山口駐車場
約8時間半の山散歩でした。
山行記録 地域別山行記録 谷川連峰記録
概略ルート図。西黒尾根⇒谷川岳⇒ノゾキ往復⇒天神尾根⇒田尻尾根の周回

自宅発3時20分、北関東道、関越道、赤城高原SAで朝食~水上ICで下車し土合へ。6時00分着。201Km。
白毛門登山口無料駐車場。すでに満車状態で隅っこのスペースに駐車。

西黒尾根登山口。標高差約1200mの急登コース、日本三大急登の一つに数えられているとか。
ロープウェイ駅を過ぎた付近で「登山口はこちらからですか」と聞かれた。
地図も持ってない様子。危なっかしいハイカーもいるもんだ。

登山口からブナの原生林の中の単調の急坂が続く。
途中にあったベンチ木、倒木の先から新しい芽が出て上に伸びたとか 生命力って素晴らしい。

樹林帯を抜けた辺りから西黒尾根は次第に稜線が狭くなり、同時に素晴らしい展望が開けてくる。
湯檜曽川の対岸には白毛門、笠ヶ岳、朝日岳と続く峰々が聳え立っています。
更にその遠景に上州武尊山や至仏山なども見えている。

稜線が狭くなると同時に、岩場の傾斜が増し、「ラクダの背」と呼ばれる小ピークの下に三か所の鎖場がある。
難易度は高くはないが岩がツルツルして滑るため要注意。

「ラクダの背」はザックをおろして休めるほどの広さがある。トマノ耳とオキノ耳の絶景を楽しんでから出発する。

西黒尾根と東尾根との間に作られた絶壁に、東方向に刻まれたマチガ沢の絶景は、このコースの醍醐味ですね。

「ラクダの背」から少し下った所を「ガレ沢のコル」と呼び、ここで右方向に巌剛新道を分ける。

「ガレ沢のコル」から稜線を進み、少し登った所から尾根を外れごつごつした岩場に登り小休止

この辺りから望む谷川岳は見応えがあり、撮影の絶好ポイントと言える。
オキの耳から連なる東尾根のシンセン岩峰や双耳峰の谷川岳から垂直落ちる岩壁など素晴らしい景観です。

広い尾根の稜線の左側を登って行く。

ザンゲ岩下部にあるツルツルと滑る岩を慎重に登ると、山頂はあと少しです。

氷河の跡付近には氷河の浸食作用によって削られたとされる一枚岩がある。ここに来ると寝転がりたくなり。

ザンゲ岩を見下ろす。紅葉が綺麗ですね~

左の丸いピークがトマノ耳、右ピークがオキノ耳。すでに多くのハイカーがいる。

尾根の左手の天神尾根からも多くのハイカーが列をなし登っている。

草紅葉の谷川岳も良いものです。

トマノ耳付近からから望む万太郎山への稜線。稜線を辿るとオジカ沢ノ頭があり、そこから左手奥に俎嵒山稜(一般登山ルート無し)が川棚ノ頭へ向けて伸びている。主脈はオジカ沢ノ頭から後方に向かって伸びていて万太郎山~仙ノ倉山~平標山へと続いている。

トマノ耳もオキノ耳もハイカーで混雑。帰りに寄ろうとノゾキまでを往復する。

トマノ耳附近からオキノ耳、一の倉沢岳、茂倉岳

紅葉はすでに終盤、茶色がかっている。

トマノ耳から一の倉沢岳へは展望稜線。稜線西側の苗場山方面

稜線東側の巻機山方面

ノゾキ。一ノ倉沢を覗くことですね。

文字通り下をのぞいての撮影。10月だというのに雪渓がある。中央部やや左の岩は烏帽子岩、衝立岩かな。

ノゾキから見る一ノ倉沢岳の紅葉が一番綺麗だったかな~。

オキノ耳付近からから万太郎山方面の稜線。笹原のなだらかなスロープを見せる新潟県側です

奥の院付近の岩場にて。帰りに寄ろうとしたトマノ耳もオキノ耳もハイカーの列は解消されずパス

肩の小屋。上高地並みのハイカーの多さ。運よくベンチが空きここで昼食。

「これだけ多くのハイカーなのに知り合いはいないね~」と話していたら、いくべ会のメンバーとバッタリ。
この人混みの中で出会うとは奇遇です。
つなちゃんが上着のチャックを開け始めたので何をするのかと思ったら、このTシャツを見せたかったようです。

昼食後、天神尾根を降り途中の岩場から振り返り見る。
降りる人、登る人が交差し渋滞も度々。ガレ石が多く歩いにくいものだった。

この附近は紅葉が素晴らしい

田尻尾根へ入る。ここからはハイカーは激減、歩かれる人は少ない。
ロープウェイを使えば、標高1,320mの天神平駅から標高750mの土合口駅へ一気に降れるが、年金生活者にとっては辛い出費、歩いて降る。

時々、視界が開けて往路に登った西黒尾根と谷川岳が見える。

田尻尾根登山口。ここからは林道を降る。

ゴンドラを見上げながら

河原のような林道をゆるりと降り

土合橋。ロープウェイ土合口駅下の車道に出る。

紅葉を期待してものだったが、稜線ではすでにピークは過ぎてしまった。
それでも快晴のこの日、絶景が得られ良かったです。
紅葉時期の谷川岳は、馬蹄形縦走いらい3年ぶり。西黒尾根、天神尾根、田尻尾根と繋ぎ楽しんできた。
天神尾根、田尻尾根は初めて歩くもので興味があった。
白毛門登山口駐車場6:15~西黒尾根登山口6:35~ラクダのコル(厳剛新道分岐)8:20~谷川岳(オキの耳)9:50~トマの耳~奥の院~10:30ノゾキ(休憩)10:40~トマの耳~オキの耳~11:30肩の小屋(昼食)12:00~(天神尾根)~天狗のトマリ場12:35~熊穴沢避難小屋12:55~(田尻尾根)~田尻尾根登山口14:05~林道~土合橋14:30~14:40白毛門登山口駐車場
約8時間半の山散歩でした。
山行記録 地域別山行記録 谷川連峰記録
概略ルート図。西黒尾根⇒谷川岳⇒ノゾキ往復⇒天神尾根⇒田尻尾根の周回

自宅発3時20分、北関東道、関越道、赤城高原SAで朝食~水上ICで下車し土合へ。6時00分着。201Km。
白毛門登山口無料駐車場。すでに満車状態で隅っこのスペースに駐車。

西黒尾根登山口。標高差約1200mの急登コース、日本三大急登の一つに数えられているとか。
ロープウェイ駅を過ぎた付近で「登山口はこちらからですか」と聞かれた。
地図も持ってない様子。危なっかしいハイカーもいるもんだ。

登山口からブナの原生林の中の単調の急坂が続く。
途中にあったベンチ木、倒木の先から新しい芽が出て上に伸びたとか 生命力って素晴らしい。

樹林帯を抜けた辺りから西黒尾根は次第に稜線が狭くなり、同時に素晴らしい展望が開けてくる。
湯檜曽川の対岸には白毛門、笠ヶ岳、朝日岳と続く峰々が聳え立っています。
更にその遠景に上州武尊山や至仏山なども見えている。

稜線が狭くなると同時に、岩場の傾斜が増し、「ラクダの背」と呼ばれる小ピークの下に三か所の鎖場がある。
難易度は高くはないが岩がツルツルして滑るため要注意。

「ラクダの背」はザックをおろして休めるほどの広さがある。トマノ耳とオキノ耳の絶景を楽しんでから出発する。

西黒尾根と東尾根との間に作られた絶壁に、東方向に刻まれたマチガ沢の絶景は、このコースの醍醐味ですね。

「ラクダの背」から少し下った所を「ガレ沢のコル」と呼び、ここで右方向に巌剛新道を分ける。

「ガレ沢のコル」から稜線を進み、少し登った所から尾根を外れごつごつした岩場に登り小休止

この辺りから望む谷川岳は見応えがあり、撮影の絶好ポイントと言える。
オキの耳から連なる東尾根のシンセン岩峰や双耳峰の谷川岳から垂直落ちる岩壁など素晴らしい景観です。

広い尾根の稜線の左側を登って行く。

ザンゲ岩下部にあるツルツルと滑る岩を慎重に登ると、山頂はあと少しです。

氷河の跡付近には氷河の浸食作用によって削られたとされる一枚岩がある。ここに来ると寝転がりたくなり。

ザンゲ岩を見下ろす。紅葉が綺麗ですね~

左の丸いピークがトマノ耳、右ピークがオキノ耳。すでに多くのハイカーがいる。

尾根の左手の天神尾根からも多くのハイカーが列をなし登っている。

草紅葉の谷川岳も良いものです。

トマノ耳付近からから望む万太郎山への稜線。稜線を辿るとオジカ沢ノ頭があり、そこから左手奥に俎嵒山稜(一般登山ルート無し)が川棚ノ頭へ向けて伸びている。主脈はオジカ沢ノ頭から後方に向かって伸びていて万太郎山~仙ノ倉山~平標山へと続いている。

トマノ耳もオキノ耳もハイカーで混雑。帰りに寄ろうとノゾキまでを往復する。

トマノ耳附近からオキノ耳、一の倉沢岳、茂倉岳

紅葉はすでに終盤、茶色がかっている。

トマノ耳から一の倉沢岳へは展望稜線。稜線西側の苗場山方面

稜線東側の巻機山方面

ノゾキ。一ノ倉沢を覗くことですね。

文字通り下をのぞいての撮影。10月だというのに雪渓がある。中央部やや左の岩は烏帽子岩、衝立岩かな。

ノゾキから見る一ノ倉沢岳の紅葉が一番綺麗だったかな~。

オキノ耳付近からから万太郎山方面の稜線。笹原のなだらかなスロープを見せる新潟県側です

奥の院付近の岩場にて。帰りに寄ろうとしたトマノ耳もオキノ耳もハイカーの列は解消されずパス

肩の小屋。上高地並みのハイカーの多さ。運よくベンチが空きここで昼食。

「これだけ多くのハイカーなのに知り合いはいないね~」と話していたら、いくべ会のメンバーとバッタリ。
この人混みの中で出会うとは奇遇です。
つなちゃんが上着のチャックを開け始めたので何をするのかと思ったら、このTシャツを見せたかったようです。

昼食後、天神尾根を降り途中の岩場から振り返り見る。
降りる人、登る人が交差し渋滞も度々。ガレ石が多く歩いにくいものだった。

この附近は紅葉が素晴らしい

田尻尾根へ入る。ここからはハイカーは激減、歩かれる人は少ない。
ロープウェイを使えば、標高1,320mの天神平駅から標高750mの土合口駅へ一気に降れるが、年金生活者にとっては辛い出費、歩いて降る。

時々、視界が開けて往路に登った西黒尾根と谷川岳が見える。

田尻尾根登山口。ここからは林道を降る。

ゴンドラを見上げながら

河原のような林道をゆるりと降り

土合橋。ロープウェイ土合口駅下の車道に出る。

紅葉を期待してものだったが、稜線ではすでにピークは過ぎてしまった。
それでも快晴のこの日、絶景が得られ良かったです。
当日は天候にも恵まれ気持ち良い登山となりましたね。
西黒尾根からの展望綺麗です。
いくべ会との出会いもビックリですね。
田尻尾根登はロープウェーから見えるルートでしたね。
以前下山時にロープウェーに乗ってる時に下りている方を見ました。
フラストレーションが溜まります。
那須の紅葉は土日が最盛期みたいだし。(トホホ)
今週の日曜日では遅いでしょうね。
所々に紅葉もあり、また、バッタリもありと楽しめましたね。
それにしても苗場山など周りの山がクッキリ望める眺望は、
なかなか得られませんね。
何時もゴンドラを利用してしまいますが、次の機会には
お二人を見習い、田尻尾根を下りてみたいです。
途中リタイヤした26日は、稜線の紅葉がまだキレイだったのですよ。
気象条件一つで、あっという間に終わってしまう稜線の紅葉はタイミングが難しいです。
でもそれだけの価値ある色鮮やかな紅葉だと思います。
リタイヤした日は、慰霊碑駐車場が草刈りで使えなくて、初めてベースプラザの有料を使ってしまいました。
で、リタイヤですから痛い駐車料金でした(笑)
紅葉はピークを過ぎてましたが、それを差し引いても余りある絶景を楽しめました。
田尻尾根はロープウェイ沿いのものです。
那須の紅葉はピークを過ぎたでしょうね。
それでも見るべきものがあるかも。
仕事、家族行事を最優先に、その合間に山へ。これで平和な日常になりますね。
谷川岳は日本海側の天気にも左右され天気の見定めが難しいものですが、今日はバッチリでした。
田尻尾根は山道もしっかりとし分かり易いものでした。
時間に余裕がある時は使えますね。
紅葉は数日前くらいが良かったようですね。
それでも好天に恵まれたので良かったです。
自分も慰霊碑駐車場と思ってましたが、ロープが張られ使えませんでした。
下山時には解除されてましたが・・
ベースプラザは一度だけ使いましたが、それ以外が白毛門Pですね。
この時期は、やっぱり紅葉も気になるところだけど
延々と続く谷川の稜線や、周りの山の景色に
囲まれて過ごす時間は、やっぱり最高だな~。と思います。(^^)
結局今年は「行く行く詐欺」になってしまった
湯檜曽川の向こう側。
「来年こそ行くから待っちょれよ~」の気持ちで
じ~~っくり見させていただきました♪
一ノ倉岳までの紅葉。ホントにきれいですね。
山頂まで引き込まれそうです。
気になっていた谷川岳です。
紅葉、終盤ですか?
今年は少し早いのかな?
万太郎に続く稜線はいつ見てもいいですね。
毎回有料駐車場を利用してました。
今度は無料に^^;
湯檜曽川の向こうの稜線もスッキリと見えました。
駐車場も満車でしたからたぶん馬蹄形かな。
chikoやんも乗り遅れずに、この時期は稜線は真っ赤でしょう。
綺麗な紅葉と迫力の岩壁、どこまでも続くかのような谷川の稜線と青い空。
実は私、谷川岳は過去2戦2敗・・・(T_T)
下界は晴れているのに山頂は雨、そんな日に登ったので眺望を得られず。
3度目の正直、リベンジはこんな好天の日に行きたいな~。