登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

アカヤシオ・井戸湿原

2018年04月27日 06時45分22秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
H30年4月26日、井戸湿原のアカヤシオ群落を観てきました。

方塞山の界隈は以前に何回か歩いたが19年ぶりの再訪、記憶はほとんど残ってない。
数年前に山で出会った方に井戸湿原のツツジは素晴らしいと教えて貰ったことがあったが、
アカヤシオ咲く時期はあっちこっちの山と、後回しとなっていた。
今年は例年にない暑さが続き花が一斉に咲き始め足早に過ぎて行く。
これまでの花情報は役にたたずそれでは観たことがない井戸湿原のアカヤシオをとなった。

古峰神社P7:20~三枚石新道取り付き7:25~9:05三枚石9:20~方塞山9:35~横根山10:20~井戸湿原10:30~五段の滝10:40~11:20象の鼻展望台・昼食11:55~前日光ハイランドロッジ12:15~方塞山12:50~三枚石13:10~古峰ヶ原湿原(高原)峠13:40~(車道:5Kmチャリ)~13:55古峰神社P
6時間半の山散歩でした。

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4時45発、古峰神社6時45着 一般道91Km。古峰ヶ原湿原(高原)峠にチャリをデポ


広~い古峰神社駐車場。朝方閉じられていたが7時から利用できるようである。


いざ三枚石新道へ。健脚向けとの道標あり。


小さな沢を越える。


尾根に取り付くとミツバツツジが満開


ミツバツツジが点々と咲く尾根だが急登が続く


1000mを過ぎるとミツバツツジは蕾、シロヤシオも蕾、アカヤシオは終了


これは5枚石か・・


苔むした森の中、北八っぽい雰囲気


三枚石。この石は記憶が残っているが周囲には多くの仏像がある。以前にはなかったような・・


ここから先は方塞山までなだらかな道、花はない。
だが、登り始めに良かった天気も、さえない空模様になってしまった。まぁ仕方がない。


方塞山。電波塔がたつ山頂、ベンチがあり休憩ポイント
このピークから横根山にかけて牧場の柵ぞいに登山道が続いていて眺望は良いが花はない。


振り返り見ると右に方塞山。遠方に左から赤城山、袈裟丸連峰が連なる。
牧場の牛たちは一頭もみられない里帰りしているのかも


横根山山頂。展望はない。


井戸湿原の入口に東屋がある。
井戸湿原は横長の楕円形をしていて周回でき、アカヤシオ群落をぐるりと観ることができる。


湿原北側の通路からはアカヤシオ群落は遠いが群落の全体が見渡せる。




北側通路の終端から外れて五段の滝があるとのことで寄り道


通路に戻り湿原南側通路に入る。
アカヤシオ群落には鹿よけのフェンスが張られ中に入ることはできないが通路からでも十分
アカヤシオはピーク、花つき色合い申し分ない咲きっぷり
















井戸湿原を離れて象の鼻展望台へ。ここで日光の山並みを見ながら昼食
男体山は雄大に、白根山は神々しく雪をまとい、皇海山は見事な鋭角で屹立している。




車両通行止めの林道を歩き前日光ハイランドロッジ付近から日光連山


方塞山を過ぎ三枚石へ戻り、マイチャリが待つ古峰ヶ原湿原(高原)峠へのルートへ
このルートは関東ふれあいの道となっていて丸太の階段道が歩きにくい。


天狗の庭。


二の鳥居、一の鳥居を過ぎ古峰ヶ原湿原(高原)峠古峰ヶ原峠へ降り立つ。
ここからチャリで約5キロの車道を一気に下り古峰神社Pへ。


さえない空模様であったがアカヤシオの咲きっぷりは見事なもの。この出合いはラッキーでした。
今まで多くの山でアカヤシオをみてきたがベスト3に入るほどの咲きっぷり
あと2~3日は良い状態で見られそうお奨めです。