登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

笠間の低山巡り・唐桶山~吾国山~前山

2018年01月21日 21時18分59秒 | 筑波山・加波山・吾国山
H30年1月21日、笠間の低山・唐桶山~吾国山~前山を周回しました。

笠間には多くの里山があるが一座だけでは距離も短くつまらない。
この里山をどう繋ぎ合わせ歩くかをコタツの中にとっぷりと入り、パソコン上の地形図と睨めっこしながらあれこれと構想を膨らませている。
マイナーな里山の情報は極めて少なく、廃道化した林道など地形図とは異なることも多々あるが、未知のルートを繋ぎ合わせ歩くのを冬場の楽しみとしている。
 
笠間クラインガルテンP8:10~8:45尾根末端の民家8:50~三本松からの尾根に合流9:10~9:25唐桶山9:35~林道~笠間トレランコースに合流10:35~道祖神峠11:30~11:40吾国山洗心館跡地・(昼食)12:05~吾国山~前山13:30~14:00笠間クラインガルテンP
5時間50分の里山散歩でした。

山行記録   地域別山行記録  筑波山塊記録

笠間クラインガルテンを起点に唐桶山~吾国山~前山を周回。なかなかなロングコースです。


笠間クラインガルテンの駐車場を利用させて頂いた。トイレもあり。
駐車場から見る前山は眼の前に


車道を笠間方面に戻り里道を行く。
里道からは田畑越に加賀田山からの尾根、三角錐の形をした吾国山、前山。この尾根をぐるり周回する。


寒さは厳しいですが民家の庭先にはロウバイも開花、春を感じさせます。


道沿いに謂れありそうな石碑、覗いてみたが何が彫られているか分からない。


目指す尾根は眼の前に。尾根先は藪っぽいので左から回り込む。
地形図からも分かるが尾根に民家(写真中央左)が見える。取り付く尾根に間違いなし。


道なりに進むと民家の庭先に出た。「庭先をお借りします」と声をかけるとご夫婦が出てきた。
穏やかなご夫婦で余裕ある生活を過ごされている感じを受けた。しばし雑談。
「ここから唐桶山へ行く人とは初めて出会った」とか。
「昨日尾根沿いの藪を刈りはらったので歩き易くなっている」など情報を頂いた。


庭先の尾根にはツリーハウス、「登っても良いよ」との声がかかりカミさんが上がってみた。
ストーブなどがありお茶する場所に使われているようです。
初めて見るもので興味津々、巧く造られているな~


なるほど尾根は歩き易くなっている。感謝です。


落ち葉の積もった斜面を登りつめると以前に歩いたことがある三本松からの尾根に合流した。
ここから先の尾根は歩いたことがあり様子がわかっているので気楽だ。


尾根からは先日歩いた大政山の県境尾根を左に、右奥に大郷戸アルプスの尾根をみる。


笹藪のトンネルを抜け


唐桶山直下の急斜面に先ほどのご主人が設置されたというトラロープ。


唐桶山ピーク。小休止


唐桶山から吾国山~前山が見られるがまだまだ遠い


唐桶山からプチ探検、近道しようとヤブ尾根を降るが近道とはならかった。


鳥居松林道を歩き


陽が届かない樹林帯の中の道の先が峠
峠を直進すると長沢地区へ、左は加賀田山、右は難台山縦走路、道祖神峠へ


加賀田山~難台山縦走路への尾根に乗る。


道祖神峠(車道)を横切り吾国山洗心館跡地の石のベンチで昼食。
ここで自分のカメラが不調に、カミさんのカメラも・・吾国山~前山まで写真なし
推測だが冷たい石の上にカメラを直に置き昼食していたので電子部品が不調になったのかも。
陽だまりであったのでうっかりミス。


前山ピーク。カメラ復調した。良かったな~


前山からクラインガルテンへの最短距離で降る。


カヤトを掻き分け北関東道沿いの道に出たが、目的とする場所とはちょっと逸れた。


前方のピークは唐桶山


好天に恵まれたこの日、所用を絡めて笠間の低山を楽しんできた。
以前に歩いたコースが多く、カミさんからは「このルートはあまり面白くない」と不評であった。
また他のルートを考えてみよう。