登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

茨城/栃木県境の山・大政山

2018年01月18日 21時01分52秒 | 鶏足山・御前山・雨巻山
H30年1月18日、栃木県真岡市側から浅間山~大政山を歩いてきました。

茨城と栃木との県境尾根に大政山がある。地形図では無名峰、三角点(二等 大泉)がある。
大政山は北関東道の大政山トンネルが貫通した山で、茨城県側は崖マークが多く難しそうだが栃木県側からはハイキングコースが整備されている。
それではと仏生寺から浅間山と繋ぎ周回してきた。

仏生寺公園P8:30~取り付き口~錫杖ヶ峰との分岐8:55~浅間山9:05~車道合流9:20~ケヤキの巨木9:30~鏡ヶ池9:50~南コース~県境尾根10:25~10:30展望地10:40~10:50大政山・昼食11:25~マンサクの丘11:45~錫杖ヶ峰12:35~仏生寺12:45~12:50仏生寺公園P
4時間20分の山散歩でした。  
    
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山あいの里会館前の仏生寺公園に駐車。写真右手に大きな駐車場がある。
仏生寺は写真奥に真っすぐ入った所でここからは見えない。


駐車場から見る真岡市/益子町の境界尾根の南高岡浅間山。
気温が高いせいか朝もやが立ち込めている。


石門を過ぎた左手から八十八か所巡りコースから取り付く。
自然林の中の良く整備されたルートで多少変化に乏しいが、分岐には道標もきちんと設置されている


緩い勾配の広々とした道を行く


コース途中に文字通り八十八の石版に彫られた巡礼僧が彫られている。


展望ピーク、日光連山、高原山、那須連山が見られる。


浅間山/大政山ルートとの分岐。往路では直進し浅間山へ、復路ではここへ登り着く。


サカキ?の森の中を


岩に案内があり分かり易い


浅間山(208m)。祠があるのみ、山名板はなし。


浅間山山頂から西への下山はこれまでの良く整備されたルートとは一変する。
通行者も少ないようで、踏跡も落ち葉にかき消されぎみ


車道に出た。車道の反対側はゴミ処理場かな


車道を進むとケヤキ?の巨木が道路にせり出している。保存樹木かと近寄ってみるが表示はない。


さらに車道を進み鏡ヶ池へ。車止めがあり、駐車スペースはわずかなもの。


車止めの先に五輪塔かな?


南コース/中央コースの案内板。南コースを行く。


谷筋の道を行き、途中から尾根に道がきられて急登となる。


県境尾根に出た。道標があり展望台に寄り道。


展望ピーク。眼下にゴルフ場、遠望に日光連山、高原山、那須岳など


撮影場所をずらして鞍掛山、浅間山を見る。


展望所を引き上げて分岐に戻り、痩せ尾根を伝って大政山に向かうと、倒木にびっしりとキクラゲ?


大政山(だいしょうざん284m)。広く開けた山頂、昼食とする。


樹の間から加波山~筑波山が見られる。


二等三角点「大泉」


下山は北コースとする。急斜面にはトラロープが設置されている。


登山道をわずかに外れてマンサクの丘(212m)に立ち寄る。好展望である。
マンサク咲く時期は綺麗でしょう。


下山路からは左に右にいくつもの山道が派生している。
展望の良いピークから鞍掛山、浅間山


浅間山近くの尾根から見る大政山


仏生寺の裏山とも言える錫杖ヶ峰を周回するルートに入る。
錫杖ヶ峰(しゃくじょう)からも好展望である。


仏生寺に出る。
境内全域は「日光開山勝道上人誕生地」として県指定史跡とされている。
本尊の木造薬師如来坐像も県指定文化財。
山門の両側に立っている一対の大欅は県指定天然記念物(推定樹齢700年)になっている。


ポカポカ陽気の一日、低山ながら展望もあり静かな里山散歩でした。
茨城県側から大政山に歩けないものかな~探してみよう