登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

泡滝ダムから以東岳(その1)

2016年06月12日 09時37分18秒 | 飯豊・朝日連峰
H28年6月10日~11日、泡滝ダムから以東岳を歩いてきました。

梅雨の晴れ間をつき久しぶりの朝日連峰、以東岳へ。
以東岳は朝日連峰縦走路の起点として、または終点として決して高くはない山でありながら多くのハイカーにその名を知られている。花の山でも名が通っていることからハクサンイチゲ、チングルマなどを目的に歩いてきた。

今回の行程は、
6月10日:泡滝ダム駐車場10:00~大鳥登山口10:05~冷水沢橋11:20~七ツ滝沢橋11:45~13:00大鳥小屋(泊) 約3時間の山散歩でした。
6月11日:大鳥小屋5:00~三角峰コル~鉾立峰~オツボ峰7:20~8:15以東岳8:35~東沢出合10:00~10:30大鳥小屋11:10~13:20泡滝ダム駐車場 約8時間20分の山散歩でした。

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泡滝口から大鳥小屋(タキタロウ山荘)へ。オツボ峰ルート~以東岳~直登ルート、時計回りの周回


泡滝ダム駐車場。ダート道を走った終点の泡滝ダム手前の駐車スペースへ。自宅3:35発ー水戸ICー安達太良SAで朝食ー寒河江SAで給油ー庄内あさひIC下車ー(一般道33Km)ー9:50泡滝ダム駐車場着 408Km 


泡滝ダムを右に見て


すぐに大鳥登山口。


大鳥川にそって歩いて行く。


緑色濃くなった登山道の森は静かなものだったが、蛇が多いのにはビックリさせられた。


冷水沢吊橋。この橋はゆれることゆれること


ブナの巨木の森の中は爽やかで気分良い


登山口から大鳥小屋までの間に柄杓が置かれた水場は5ヶ所もありバシャバシャと流れていた。


二つ目の吊り橋の七ツ滝吊橋。


ブナの巨木、カミさんが「左足跡がついている」と。なるほど足形がくっきりと。


比較的緩やかな沢沿いの道から離れ、いよいよ”七曲”と呼ばれる急登にさしかかる。登山道のそこかしこから脇水が流れ出している。この冷たく美味しい水は多いに助かる。




鮮やかなスミレも多く見られた。


ひと際目立つのがタムシバ、綺麗に咲いてました。


大鳥小屋(タキタロウ山荘)、今日はここに宿泊。綺麗な避難小屋です。
協力金1500円/人、建物内にトイレ、水道あり。今日の宿泊者は自分達を含め3名、静かなものでした。




小屋の2階から見る以東岳(中央)


時間もあることから小屋附近を散策する。大鳥池から20分位の所に「三角池:みすまいけ」と呼ばれる池へ行ってみる。静かな佇まいだった


水が豊富で出しっぱなしの水場。左端に以東岳


標高963m(湖面標高)には、「タキタロウ」と呼ばれる幻の巨大魚が神秘の湖に住んでいるとのこと。




泡滝ダムから以東岳(その2)へ続く