登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

日光市滝ケ原から若見山

2016年04月16日 19時46分19秒 | 日光連山
H28年4月15日、日光市滝ケ原から若見山を歩いてきた。

芝草山を下山後、塩原の若見山へ。この山もイワウチワが咲く山と聞いていたが芝草山の状況から期待できそうもなくテンションも下がりっぱなしであったが、2時間ほどで往復できそうなので歩いてきた。
   
駐車地11:55~鉄塔12:30~大きな耳の木12:40~巻道分岐(カタクリ群生地)12:50~若見山13:00~13:50駐車地
約2時間の山散歩でした。

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国道400号沿いの駐車地。先客が3台ある。


駐車地と道路を挟み反対側が登山口。登山口の表示あり


東電の巡視路の登山道。少しの間、杉林をジグザクに登り高度を稼ぐと、明るい広葉樹林になる。


高原山が見え隠れしてます。


鉄塔に出た。鉄塔周辺にイワウチワ群生地があるが・・


イワウチワの開花はパラパラと・・見るべきものはありません。




鉄塔の先の登山道に大きな耳の木があった。これが一番の見所だったかな~(笑)


尾根からは若見山が見えるようになる。


巻き道分岐付近は明るい尾根、カタクリが葉芽を出していたが開花していない。


このような芽が数輪でした。


強風が吹き抜ける尾根、ヤシオの樹もあるがまだまだです。


若見山山頂。山頂は広く、ブナの巨木が目立つ休憩するには絶好である。




若見山も期待外れでした。今季のイワウチワ散策はこれで終了。次からの花山行が楽しみです。



日光市中三依から芝草山

2016年04月16日 07時09分08秒 | 日光連山
H28年4月15日、日光市中三依から芝草山を歩いてきた。

芝草山には大輪のイワウチワが咲くと聞きどんなものかと興味があった。晴れの予報が出たこの日、イワウチワも適期と思われ期待して出かけたが、山頂付近では強風が吹き粉雪舞う冬のような日であった。イワウチワは群生地はあるもののほとんどが葉っぱのみ、開花はポツポツと見られたが残念ながら大輪のものは見られなかった。
   
駐車地7:35~登山口~鉄塔8:10~尾根分岐8:15~大岩8:50~芝草山9:25~11:05駐車地
約3時間半の山散歩でした。

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登山道は中三依からまっすぐのびる尾根伝いにあり急登である。大岩経由コース標高差は600m


駐車地(中の沢林道口)。自宅から塩原経由121キロ(一般道)


登山口(大岩経由ルート)は駐車地の30mほど先にあるカーブミラーの下


鉄塔巡視路が登山道。整備されていて歩きやすい。


33番鉄塔。鉄塔の真下に出た。晴れていれば景色も見え休憩するには良い場所かも


芝草山へはここから34号鉄塔への巡視路と別れ、右尾根に付けられた踏跡を辿る。 


鮮やかなイワナシ


尾根にはイワウチワ群生地が点々と見られるが花は少なく少し早かったようであった。


これが大岩。左から巻いて大岩のピークの裏に登りつめる。


何処のロープ場でもそうだがロープは補助、足場を確保し大岩の頭頂部に着いた。
大岩の頭頂部から下を覗くとかなりの急勾配で、冬季や下山時の安全確保には実にありがたいロープである。


大岩を過ぎた尾根沿いにはイワウチワ群生地があるがこの通り葉っぱのみ。蕾も少なく裏年かも。


わずかに見らえる花も大輪とは言えず・・残念でした。






イワウチワは諦め大木の乗って遊ぶカミさん


1194Pを過ぎ、1220m付近から急斜面になる。喘ぎ登るとやがて山頂である。


芝草山山頂。山頂は北面が少し開け、中央に三等三角点が置かれている。北に荒海山から西に続く稜線が望め、遠方には会津駒ヶ岳など福島県の山も直ぐ間近に見られるとのことだが、今日は粉雪舞うあいにくの天気で展望は得られない。


山頂の吹き溜まりには薄っすらと雪が積もる


風が強く寒くてゆっくりできないことから下山とする。


往路を坦々と下り駐車位置へ戻る。


天気にもイワウチワにも嫌われた山行となったがこんな時もあるでしょう。
駐車地脇の河原で昼食をとり、若見山への登山口へ移動する。
今日は芝草山と若見山とのダブルヘッダーです。