こんにちは、ZUYAさんです
どうやら夏は手の届かないところに行ってしまったようで。ここ数年は夏の終わりが早く感じていたけど、まさか“お盆の時期”に終わってしまうとは...
さてZUYAさんが自宅にパソコンを持つようになったのは今から10年ほど前。上京以来長く豊島区に住んでいるのですが、一時期板橋区で暮らしたことがあります。気に入った物件があり移り住んだわけです
4階建てのワン・フロアに2世帯。各階に寄って部屋のサイズは違ったのですが、4階は小さなワンルームが2つ。でも部屋と同じくらいの広さの 『 ルーフ・トップ・バルコニー 』 が付いていたのだ。景色は抜群で昼間はビルの空き間から富士山を眺められ、夜は都心の夜景が素晴らしくて遠く東京タワーまで見えましたね
これは池袋方面かな
西が丘サッカー場はすぐ側でした
少しだけ見えるところがZUYAさんらしい(笑)
この頃は今ほど飲んだくれていなかった(ような気がする)ので、休日や涼しい夕方はバルコニーで過ごす時間が多かったような。必然的に都心に買物に出向くのが面倒くさくなりパソコンを購入したわけです
さてそろそろ本題に入ろう
それほど長くパソコンを持っているのに、数日前にふとしたことから“写真をスキャンして編集出来ること”を知ったのです
自称“思い出の中に生きているZUYAさん”。早速、昔のアルバムを引っ張り出して次々とスキャンしていると懐かしさが込み上げて来て止まらなくなった
今日はその一部をご紹介しようと思う
1999年の3月末にカナダに渡ったZUYAさん。 Vancouver に5日ほど滞在し Winnipeg へ。1泊だけ Quest Inn と言うホテルに泊まり、今はもうないユースホステルの 『 Ivey House 』 に居を構える
ここで約6週間過ごすことになる。多くの人が数日からせいぜい1週間ほどの滞在なのだが、ZUYAさんは少数いる“長期滞在組”に入った。ここからバイトにも行き、ナイトクラブへ演奏にも出掛けたのだ
共用キッチン
共用ラウンジ
この2段ベッドの下段がZUYAさんのスペース
確か2段ベッドが2つ置かれた4人部屋だったと思う。各部屋にはマニトバ州の地名がつけられていた
その内、同じく長期滞在中だったおじさん達とシェアしてアパート暮らしを始める。それがこちら。連日、悲鳴の聞こえるような建物でしたね
ZUYAさんの部屋。マットレスとCDラジカセぐらいしかなかった
数か月後3人の仲が険悪になり(笑)、ZUYAさんは独立。よりダウンタウンの中心部に近い確か400ドルぐらい(当時のレートは1カナダドルが80円くらいだったかな)。カナダを去る日までここに暮らすことになる
一般的に留学生やら他の日本人はダウンタウンには住まないものだったが、ZUYAさんはナイトクラブに夜遅くまで出かけたので歩いて帰れるのが良かった。でも冬のマイナス40℃の中を歩くと“自殺もの”でしたけどね
住所は“314 Broadway”。そう“ブロードウェイ”に住んでいたのです
部屋は4階の裏側。静かで暮らしやすいところでしたね。テレビはガレージセールで貰ってきたラジオに付いてるようなアンテナが付いた白黒テレビ。その台はビールの空箱~
食品棚にはアルコールばかりで、勝手口(非常口)前にはエンプティー・ボトルが山のように。時々友達がトラックで運んでくれました~
本当に楽しく素晴らしい日々を思い出します。また時間を見つけてあげてみよう~