(“個人情報漏えい”に触れないように気を付けて書きますが...)
ZUYAさんの職場にとある作詞家がおります
彼は音楽が日々変化し続けた70年代の半ばで自ら表舞台から“裏方”に入ることを選んだ。彼だけでなく実際にそういったミュージシャンは五万といる
ZUYAさんがこの世に生を受けたのは1973年。師匠にもよく気の毒がられるが、リアルタイムでその時代の音楽を感じることが出来なかったのは残念であるが、可能な限り遡って聴いているわけだ
70年代ロックが好きとは言え、師匠に出会うまでは当時の日本のそれにはほとんど耳を傾けてこなかったが、今では随分その知識も増えたと思う
ZUYAさんは音楽を聴く上でその時代背景を知っていることはとても重要だと確信しています
そして提供される側(リスナー)はレコード盤の溝が無くなるまで、あるいは友達の間でダビングが繰り返され音質が劣化テープを繰り返し聴いていた時代の音楽と、ジョギングしながらでも音飛びのしないデジタルプレーヤーやダウンロードで楽しめる時代の音楽の質は歴然である
昨日、職場でプライベート・パーティがあり、その方と“音”で交流を深めることが出来た。確かに現役バリバリの男前ミュージシャンのように“生(せい)”を感じることはなかったが、ZUYAさんの好きなあの時代の“匂い”がした
実はZUYAさん、昨日はちょっと軽率な行動に出てしまい今朝になって反省している次第。でも男前ミュージシャンとこの土臭いおっさん、この2人に出会えたのなら今のところ道は外れていなのかもしれないと思う今日この頃であります
今朝は70年代の名盤の一つ、 Eric Clapton の『 No Reason To Cry 』からスタート
この時期のクラプトンのレイドバックした上にリラックスしたサウンドはZUYAさんのやさぐれた心に響きます
本作には Bob Dylan や The Band の面々、Rolling Stones に参加したばかりの Ron Wood まで参加している。レコード会社に期限を迫られたような作りではなく、実にのんびりした雰囲気を感じる良作ですね
No Reason to Cry | |
クリエーター情報なし | |
Polydor / Umgd |
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