なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

グラン・トリノ

2009年05月04日 | Movies
 

クリント・イーストウッドの監督・主演最新作であり、俳優として映画に出る最後の作品とも言われている


 ZUYAは頑固一徹のブルースマンだが映画に関しても頑固一徹(笑)必ず観る映画はクリントイーストウッドの作品、007シリーズのみ。

007は先日も書いたかもしれないが『 007 』の看板を引き続いているだけで最近はすっかり他のドンパチ・アクション映画と何ら代わりのない作品が続いている。ZUYAはやはり、ロジャー・ムーア、ショーン・コネリーの時代が興奮する

クリント・イーストウッドの作品はもちろん数が多いのでいわゆる“駄作”もあるが毎回見事なまでにクリント・イーストウッド・ワールドを展開させてくれている

しかも今回は俳優として最後とのこと。ストーリーはアメリカのどこにでもありそうな日常生活の中の出来事を描いたもの。第二次世界大戦や朝鮮戦争、イラク戦争等で英雄になったものもいれば、死傷したり心に傷を負ってしまった者もいる。今回クリントは最後の“心に傷を負った老人”を演じ、その老人の死に自分の俳優としての歴史にも終止符を重ねて演じたと思う。

デビューした頃のマカロニ・ウエスタン(西部劇)や大ヒットした『 ダーティー・ハリー 』(シリーズは5まで)では愛機マグナムで人を撃ちまくっていたのに、今回の映画の中で彼は実は防弾チョッキを着ていて起き上がって反撃か、とか実は夢の中の...と思っていたのだがそのまま死んでしまった。


クリントらしい素晴らしい幕引きであると思わざるをえない

このブログを見てくれている方や“ちら見”でもした方はぜひ映画館に足を運んでもらって、この『 グラン・トリノ 』をご覧になっていただきたい


 評判どおり、クリント・イーストウッドの最高傑作の一つだと言わざるを得ない


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