なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

おぉ~!!!

2010年06月17日 | Music & Life 

なんと 今月のレコードコレクターズの特集はフェイセズではないか


ブルースマンを名乗るZUYAであるがこのフェイセズ(原音ではフェイシズ)に受けた影響はもの凄い。音楽を演奏する楽しさを教えてくれたのはフェイセズであり、大袈裟ではなく彼らと出逢わなかったら今も音楽を続けていたかどうか...。

フェイセズは実に“妙な”バンドでブルース・バンドでもなくR&B(リズム・アンド・ブルース)でもなけりゃもちろんソウル・バンドでもない。ロックンロールが好きな“ガキんちょ”たちが集まっていい気分で酔っ払いながら演奏していたような音楽だ


前身の(母体となった)グループ 『 スモール・フェイセズ 』 のスティーブ・マリオットは黒人音楽を意識しまくった音楽志向であったが、フェイセズの場合はロッド・スチュワaートの声がソウルフルかつブルージーであること以外は黒人音楽の香りも何もない(笑)

つまり他のメンバーに黒人音楽のルーツを感じさせる部分はない。例えばイアン・マクレガンにしてもオーティス・スパンのタイプではなくジョニー・ジョンソン風の“転がるピアノ”だよ、あれは~。ロン・ウッドのギター? 適当でしょ、あれは~(笑) ロンは後にストーンズに入ってからレコーディング、ステージ共にキースやミック達の音楽に対する“こだわり”にとても驚き、また相当“ダメ出し”を喰らった


さてそれほどのフェイセズ通のZUYAなので、今さら特集号だろうと何だろうと目新しい情報はない。しいて言えば今年から来年にかけてオリジナルメンバー3人を含めて再結成するようだが、ロッドのいないフェイセズなんて...と言うのが本音(笑) YouTubeで古い映像観てる方が楽しいかも

さて特集の内容は予想通り周知の事実ばかりだが写真は見たことがないものも数枚あったなぁ。まぁ、とにかくブリティッシュ・ロックを語る上で決して忘れてはならないフェイセズ。


やっぱかっこいいわ~




レコード・コレクターズ 2010年 07月号

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