なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

Isn't it a pity?(悲しいことじゃなくて?)

2011年02月08日 | Music & Life 

ふと何かの拍子に“カチッ”とモード・チェンジのスイッチが入ってしまうことがある


全てが順風満帆に思えたのにがらっと“風向き”が変わるのだ。このブログを読んでくれている方々の中にも経験されている方は多いと思う。こういう時は足掻かずに待つものだと心得る。ひょっとすると大きな“天候の崩れ"ではないのかもしれないし、仮に嵐が来ても“過ぎ去らない嵐”はないのだ。じっと耐えるのだ。嵐の後には素晴らしい太陽がやってくる


さて、んなわけで昨日ZUYAの周りの風向き変わった。その“トリ”としてゲイリー・ムーアがこの世を去ってしまった。まだ58歳で昨年も久々に日本にもツアーに着たばかり。天国に届くようなギターを弾くプレイヤー自身があちらへ...


ZUYAはエリック・クラプトン崇拝者ではない。もしイギリスの3大ギターリストで誰が好きかと言われたらジェフ・ベックと答えるだろう。そして好きなレスポールのプレイヤーと言えば彼らではなく、間違いなく(イギリスでは)ピーター・グリーンだろう

So Bad the Blues
クリエーター情報なし
100% Certified Blues



ピーター・グリーンはエリックの後釜として“ジョン・メイオール&ブルース・ブレイカーズ”に入り同じように名演を残し脱退、フリートウッド・マックを結成する。当時はブルース一色でイギリスの3大ブルース・バンドの一つと言われた(他にチキン・シャック、サヴォイ・ブラウン)。バンドがブルースを抜け出しポップス化への傾向が現れた頃、自身が作ったバンドから抜け、かなりのドラッグに溺れてしまい迷走し始める。そしてこの後長い期間“隠遁生活”に入る。ちょうどこの脱退した頃に彼の'59年製レスポールを“タダ同然”で譲り受けたのがゲイリー・ムーアである。

書く言うZUYAも“ピーター・グリーン経由”でゲイリーを知ったのだがまさにロック・ギター、まさに“古き良きブリティッシュ・ブルース”を継承するギターリストだったのに残念である。


ただ今、深夜2時45分。ちょっとブルージーなZUYAであります


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