なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

『 86キロ問題 』 とその他の朗らかな話...

2014年03月15日 | Music & Life 

『 Layla And Other Assorted Love Songs 』 はエリック・クラプトン(デレク&ドミノズ)の名盤と言われ、邦題では 『 いとしのレイラ 』 って言いますよね  

ZUYAさんはこの原題が昔から好きで、特に“Assorted”と言う単語の響きが心地よい。日本語に訳すと“詰め合わされた”と言った具合でしょうか。デパ地下にあるようなお洒落なお菓子屋さんに行きますとこの文字はよく見かけますよね


では、そんなに詰め込まれているわけではないZUYAさんのブログ、スタートです~!


いとしのレイラ
クリエーター情報なし
USMジャパン




        



先ずは 『 86キロ問題 』

多くの方は今、“あれ!?”と思われていることでしょう。以前は 『 83キロ問題 』 でしたからね。そうなんです、まだすくすくと育っているのです

謎の持病である“リンパ腺の腫れ&関節炎”が先月8日から再発して以来アルコールは控えているのですが...この増加量はどう言う事なのでしょうね

これは単に“間食の多さ”だと思われます。以前、栃原の兄貴と話した時に言われたのですが、 「 運転の仕事は基本的に座っているから、一度食べる癖がついちゃうと... 」 とのこと 


ご存知の通りZUYAさんは現在またもや無謀にも禁煙チャレンジ中なので、配送時の車内では音楽は聴いているもののどうも間が持たない。だからって何か食べるってのも...

これはそろそろ 『 ブルース・ハープ 』 の練習でも始めるべきかもしれない。ホルダーを首にかけ吹きながら運転するわけだ。“ながらスマホ”とは違うし、口を塞いでしまえば食べるに食べれないわけだ。その上信号待ちで窓を開け放ちちょっと粋なフレーズなど吹いたら、道行く女子大生やOLのハートを射止めるかも...なんて馬鹿な妄想はもういいとして(笑)、後でちょっとホルダーを検索してみるとしよう


今回の関節炎はもうちょっとで治まりそうなんですよね。幸い(?)インフルエンザになった時に処方された鎮静剤が効果的だったのかもしれない。全部飲まないで“非常用”にまだ取ってありますけどね



        



さて、どういう訳かまた栃原の兄貴関連の話になりますが、以前ブログで話題にしていた“いなたい”という言葉。どちらかといえば関西以西の言葉のように思えるが古くはズ~ジャ(←ジャズのこと)のミュージシャン達が使い出した言葉だと言う説もある

“いなたい”と言うのは要は技術的に云々ではなく生々しい味があることなのだが、まぁ 『 才能 』 と言ってしまえばそうなのでしょう。天使のような綺麗な声を持っていなくても“ダミ声”が何だか惹き付けられるとか、そう言った魅了の仕方ですね。音楽的価値がないのに投票権だか握手権だとかで売り上げが上がるといったものではない


似たような言葉に“ヘタウマ”という言葉がありますね。やはり同じように技術的には素晴らしいものではないのだが人々を魅了する。どちらにも共通するのだが、これが本当の“芸術”なのかもしれない

わかりやすいところで言うと先日観たローリング・ストーンズなんて典型的な例ではなかろうか。スーパーなテクニックを持っているわけではないが、実に味のある演奏・歌唱で人々を惹きつける

そうそう、先日若い人が“ミック・ジャガーは音痴だし何が良いのかさっぱりわからない”と言ったことをネットに書いていたのをみて驚いてしまった。まぁ好みはあるのだろうが...

んなこと言ったらボブ・ディランの歌なんて全く理解されないのでしょうね(笑)



        



んなことを考えていたら、ウィングスの 『 バンド・オン・ザ・ラン 』 を聴きたくなり今日の一枚目に選んだ

ポール・マッカートニー。もちろん誰もが認める類稀なる才能を持っており、ビートルズ時代から色々なパートを担当し各々でそのセンスを魅せつけてくれてますよね。しかしながらそれら各楽器を専門とし卓越した技術を持っているミュージシャンにはやはり及ばないわけです。例えば彼より素晴らしいギターリストもドラム・プレイヤーも数多くいるわけです。でも彼にもやはり“いなたさ”や“へたうまさ”があるんですよねぇ

本作はナイジェリアでレコーディングされたのですが、現地に向かう直前にリズム隊が脱退してしまいポール、リンダ、そしてデニー・レインの3人が中心となりレコーディングされたわけです。ポールはドラムも叩き、そのプレイは The Who のドラム・プレイヤーのキース・ムーンでさえも驚愕したと言われています

しかし、この部分だけを引用して過大評価してしまっている一部の音楽マニアがいるわけで... (もちろんどう思おうと個人の自由ですけどね)


ZUYAさんはこれからも自身にも他人にも、そして音楽にも実社会にも“いなたさ”を追求して、生きて行きたいと思っている今日この頃です


バンド・オン・ザ・ラン
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ユニバーサル ミュージック インターナショナル