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なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

心を整える旅... Vol.2

2024年07月17日 | 

こんばんはZUYAさんです 

東京地方も明日いよいよ「梅雨明け宣言」が出るとか出ないとか。そして更には、あの流行病が再び猛威を振るっているそうな...

先ずは皆さまにおかれましては、“アルコール消毒”を欠かさないように...或いは不要不急の外出、他人との接触を避けられますことを切に願っております。ちなみに当ブログを読んでも、感染は致しませんのであしからず(※人によっては金欠病が伝染したとの報告が...)

では音楽ブログであるにもかかわらず、当ブログで最も人気のあるカテゴリー「旅日記」の続きをご覧くださいませ~ 

 

           

 

さて今宵一泊する予定の宿はボリューム満点の夕食が出ると言う前情報を信じて、お昼はガッつかずに軽くお蕎麦にでもしようかと。そうと決まったら、修善寺の町中を物色し始めました~

観た感じがもっとも“(観光地にありそうな)らしげな”お店は、ドアを開けると待ち客で一杯...もう少し離れた所まで歩いてみると、何軒か選ぶことが出来たので、2人の勘が一致したお店へ入店しました

 

 

先ずはビールで乾杯しながらメニューを見てみると、「修善寺懐古そば」なるセットを発見。考える間も無く2つ頼むことにしました。って言うか、“軽めと言っておきながら...蕎麦だけで良いのでは?”と思っている、そこの貴女(貴方)

それでは、旅がツまらないのですよ~

 

 

どうやらグッド・チョイスだったようで、テーブルの上に運ばれてくると2人共唖然としましたよ。これで1,580円ですか~い!

素晴らしい。彩りだけでなく、味もバッチリでしたよ~ 

 

 

 

 

 

そして、このお店の周辺には魅力的な(カメラ的に...ブログ的に)ネタが一杯...精肉店と思いきや近づいてみると、まさかのパワー・ストーンのお店だったり...(過去に肉があったであろう冷蔵ケースには...)

 

 

 

 

さて一旦、修善寺の駅まで戻って今夜の宿がある伊豆半島の歴史ある温泉郷「土肥」へ移動します。写真を見てもおわかりになるように、青空ですよ、青空~

修善寺駅からは1時間に1本ほどしかバスが出ていないので、バスの発車時間までは駅周辺を撮り歩いてみましたよ~

 

伊豆箱根鉄道・修善寺駅

 

 

 

いわゆる「観光バスタイプ」ではなく、「路線バスタイプ」で中・長距離を乗る時って、なんだかワクワクしませんか?

 

え?

しないって!?

 

どうも、これまた失礼いたしました~  

 

 

バスは山の中をぐんぐん進み、峠も越えて...と眠ってしまいましたよ。目が覚めると土肥の町に入っていました。宿に近い「中浜」と言うバス停で下車。時間は午後3時過ぎ、先ずは荷物を置きに宿へ

 

 

 

今回は基本的なコースと宿以外は、全て大雑把な旅行計画...あ、いつものことですね。チェックインを済ませ、女将さんと夕食の時間や貸切風呂の時間を決めることに...

 

え!?

貸切風呂?

何それ…

 

おかしいなぁ...宿を探していた時は、ZUYAさんの宿選びの重要なポイントである“24時間入りたい放題の内風呂”を探していたのに、現地に来て貸切風呂とは...

ZUYAさん以上に顔色を変えたのは、言うまでもなく同伴者である家人である... 

 

え?

何で、あんたと一緒に入らないといけないの!?

 

女将さんを間において、少々不穏な空気になりましたが...“ゆっくり考えて、後で教えてください”と言う女将さんの声に救われました

 

 

 

とりあえず“気分転換”に、外に出ましたよ。海岸に出て海を眺めていると、お互い小さな心が寛大になって行くようです(あくまでもそう感じるだけで、内心は...)

 

 

 

さてさて西伊豆で最も古い温泉郷と言われている土肥。そしてここには佐渡に続く金の産出量のあった「土肥金山」があります

海沿いにはちょうど良いサイズの海水浴場があり、水平線を眺めたり干物屋に入って大阪の実家に独りでいる母へ宅配便を送ったりしていると、食事前のお風呂の時間が近づいて来ました...

宿に向かって帰ろうとすると、例によってZUYAさんの特殊な才能で寛いでいる猫を発見。家人が近づいて触ろうとすると、もう一匹いることに気が付きました。更にZUYAさんが近づいてみると、子猫が数匹...

 

 

 

 

あぁ...大事な時にピンボケ...

 

ZUYAさんの旅では欠かせない猫の登場なのに...

宿に戻って貸切風呂へ。なんだろう...男女共に各内湯があり、客室も5部屋ほどしかないのに...何故に“貸切風呂制”なのだろうか...“新婚ラブラブ”ならキャッキャッしながら入るのだろうが、特にここのところ不穏な空気が流れている中年夫婦で入る貸切風呂...

 

話が長くなりましたので、今宵はここまでに致しとうございまする

To Be Continued...  

 

          

 

 

今夜は思ったよりも早く帰ることが出来ましたので、いつものお好み焼き居酒屋で新しいボトルを入れて帰って来ました。アテは「クラゲ胡瓜」と「ゴーヤチャンプル」でした~

 

Have A Good Night,Folks!


心を整える旅... Vol.1

2024年07月16日 | 

こんばんはZUYAさんです

今の職に就いてから(つまりは9年前から)、家人とは普段の休日が重なりません。月曜日が祝日になりお互いに予定が入っていなければ一緒に出掛けることがあります

そんな中ここ数年「海の日」なるものに合わせて、“ZUYAさん生誕祭”と銘打ち、1泊で旅行に行くことが多いです。今回も、まぁほとんどアテにならない気象予報士の予報を頼りに、梅雨末期のこの時期に旅の計画を立てて出かけて参りました

本当に直前まで天気予報と睨めっこしましたが、最終的には「曇り時々雨」と言う梅雨の中で最もはっきりしない結果になりましたが...

 

では音楽ブログであるにもかかわらず、当ブログで最も人気のあるカテゴリー「旅日記」を数回に渡って綴って行こうと思います

 

          

 

 

朝8時前に、不本意ながら前日に購入しておいた折り畳み傘を差して出発。3連休中日の朝ですが、東京駅まで乗った山手線は空いていましたね。東京駅から乗る列車まで30分ほど時間があるので、車内で頂く朝食(≒朝呑み)を物色しに構内にある「エキュート(ecute)」へ

高くつくのはわかっているのですが、旅に出る時はどうしても駅弁が食べたくなります。そしていつもはその予算は飲物込みで1,000円を少し超えるぐらい。でも今回は基本的には雨天の旅と言うことで、景色を諦める代わりに“グルメ旅”にしようと言うことで、朝からかなり奮発

一目惚れしてしまった「黒毛家 カルビ焼&ステーキのミックス弁当」(2,165円)、更には別店舗でサラダも購入。飲み物を合わせると3,000円近くに...

そしてそれを持って列車が待つ9番線へ向かっている間、胸がドキドキしてしまい何度か戻って返金しようかと思ってしまったブルージー番長のZUYAさんでした

 

 

 

伊豆方面へ向かう「踊り子号」。えぇいつもブロ友の“神楽坂のマダム”が、ご主人と愛猫と共に乗り込んでいたあの特急列車ですね。違うのは彼女は「伊豆急下田」に向かうわけですが、ZUYAさんは併結している「修善寺行き」の編成に乗り込みます

そう今回の旅は第一に「修禅寺」を訪れることです(地名は修善寺、寺名は修禅寺です)。そぉ修善寺もZUYAさんが長く訪れてみたかった地の一つ。でもまさかこんな天気の中を訪れることになるとは、思ってもいませんでしたけどね~

 

 

列車が動き出すとテーブルにお弁当を広げて、朝ご飯のスタートです。いつもだと、ものの20分ほどで食べ終わってしまいますが、今回は倍以上の時間を掛けて丁寧に味わいましたよ

東海道線は湘南エリアに入ると、ちらちらと海が見え始めます。青い海を楽しみに(1ヶ月前に)指定席も海側を押さえておいたのですが、ご覧の通りです。海はどんより...窓には雨粒が叩きつけます...

 

根府川駅通過中(線路の横は海なのに...)

 

熱海で前方の「伊豆急下田行き」が切り離されて先に発車し、そちらは伊東線に入り伊豆半島を南下して行きます。ZUYAさんの乗る「修善寺編成」は数分遅れて発車して、もう少し先の東海道線の三島駅から伊豆箱根鉄道駿豆線に入り修善寺へ

東京駅から2時間ちょっとで修善寺駅に到着。この頃になると雨は弱くなり、雲の隙間から青い空がちらっと見えるようになりました。駅からはバスに乗り、修善寺のある温泉郷へ

ここから日頃の行いが良いのか、天気が更に急速に回復し青空が多くなってきました。いや...青空どころか湿気の上に猛烈な陽射し...その中を名所の日枝神社、お隣の修禅寺へと参拝しました

 

 

 

 

日枝神社と樹齢800年以上の夫婦杉

 

念願の修禅寺...

 

修禅寺境内にて

 

 

修善寺で一番楽しみにしていたのが、実は「竹林の小径」。もう“リンダ困っちゃう”って言うぐらい、噂を信じてはいけませんね。随分と綺麗にされていて...情緒も何もあったものではなく、ぶっちゃけがっかりしてしまいましたよ

 

 

 

気落ちして町中をとぼとぼと歩いていますと、家人の目に付いたのは「金澤翔子美術館」。ZUYAさんは存じていなかったのですが、家人が働く目黒区出身のダウン症の書道家。これは是非観て行こうと看板の指示通りに進むと、老舗旅館の中にあるようで、威厳のある玄関から入ってフロントで申し出ました

 

 

 

入館料を払って旅館の中の長い廊下を奥に奥にと進むと日本画の巨匠・横山大観のアトリエだった所が金澤翔子さんの美術館となっていました

ZUYAさんは絵心もなければ、字も汚いですが彼女の作品は中々見る人の心を掴むと思いますよ。本当に素晴らしく書画だけでなく、歴史ある建物も見る価値のあるものでした。ここだけのために修善寺を訪れても良いぐらいです  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてそれをじっくり見て過ごし新井旅館の玄関先に出ると、泊り客用の傘が干されていました。素敵でしょ?(でも干している方にあまり良い顔をされなかったので写真はこれだけ...)

さぁて今夜の宿のチェックインの時間までは、まだ距離も時間もあるので、軽く蕎麦でも食べましょうかね~

 

 

例によって内容盛り沢山で本シリーズも長くなりますので、今宵はここまでに致しとうございまする

To Be Continued...

 

          

 

ちょっとしばらく忙しい日々が続きますので、ブログ更新が遅れるかもしれません。気長にお読みくださいませ(下書きは暇を見つけて、書き足しています)

Have A Good Night,Folks!


心の安らぎを求めて... その弐

2024年07月06日 | 
 
 
こんばんはZUYAさんです
 
お待たせしました。先週日帰りで訪れた群馬県への旅日記の続きを綴って参ります  
 
※下仁田の話であり、“下ネタ”は出てきませんのでご安心を~
 
 
          
 
 
さて、のんびりとしたランチタイムを終えてほろ酔い加減で、上信電鉄「上州富岡」駅へ向かいました。こんな真昼間なのに、プラットホームには学生さん達がいました(期末テスト中かな?)。さぁここから下仁田町への移動は、ローカル線の旅になります
 
 
 
 
 
 
下仁田に向かって電車が走っていると車内アナウンスから耳を疑うような「次はなんじゃい」と聞こえました
 
なんじゃいって、なんじゃい?
 
その駅に停まり駅名表示を確認すると「なんじゃい」となっていました。車内の案内表示を見てみると「南蛇井」とありました。面白い駅名があるものです
 
 
 
 
 
 
 
さて珍しく頭を悩ませてる帰りのルート。実は高速バスは下仁田町からも乗れるのですが、そのバス停は中心部からはかなり離れていて、3.5km(ZUYAさんの足でも40分ほど)もあるわけです
 
電車で1駅戻ってそこから歩いても20分以上...そして富岡よりもバスの本数が少なくて、夕方17時台までないのです。タクシーだと5、6分で行けますけど、歩けない距離ではないので勿体なく感じます(酒代は気にしないのに?)
 
町内を走るバスはあるにはあるのですが、この時間帯の路線バスは“スクールバス”を兼ねているようで、児童・生徒が優先と表記されています。だからと言って、また富岡に戻ってバス停まで歩いて乗ると言うのもどうも芸がないなぁと
 
残るは上信電鉄で高崎まで出るルートですが、1,130円かかります。そして高崎からJRで東京へ帰ると2,000円位かかるから...そんなことを考えていたので、なかなか注文を取りに来ないお店でのランチは特に問題なかったわけです
 
 
 
 
最終的にやはり(道の駅にある)下仁田のバス停まで歩いてバスで帰る方が安いと判断。そうと決めたら、せっかく来たので写真を撮ることに専念することに。今さら説明不要だと思いますが、“下仁田ネギ”の下仁田町。車で通ったことはあるのですが、町歩きは初めてなのです
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
なかなか時間の経過がスローな町ですよね。中山美穂がフィーチャーされた化粧品&薬局店って...(実はアンチ中山美穂です、ZUYAさんは~)
 
こんな小さな町に、「POOLHALL(撞球場)」がありましたよ。上の方の窓が開いていたので、そこから中をパチリ~
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あっという間に静かな小さな町の中心部(市街地)の散策を終えました。バス停まで歩く前にもう一杯と思ったのですが、店が開いていません。仕方なく酒屋で缶でも買って駅舎で飲もうかと思ったその時、駅前に喫茶店があるではないですか~(写真は撮り忘れ)
 
迷うことなく入って生ビールを飲みながら、再度帰りのルートを確認。飲み終わって会計を済ませ、普段のZUYAさんのように“レシートは要りませんよ。ご馳走さまでした~”と扉を開けて出ようとすると、
 
ちょっと待って!
 
と呼び止められました
 
 
あら?会計でも間違えたのかなと思って足を止めると、“昨日(1日)から始まったキャンペーンで、この町で500円以上の買い物、又は飲食をすると上信電鉄が片道無料になるんですよ~
 
と教えてくれた。
 
???(←ZUYAさんの頭の中...)
 
またまたぁ、ここは下仁田なんだから下ネタなら笑いますが、それはイマイチな冗談ですね~”と返すと(←実話)、チラシを見せてくれました。凄い。これで悩みは消え迷わず高崎経由で帰ることに~ 
 
 
 
 
駅員にレシートを見せてキャンペーン利用の旨を伝えると、用紙に記入して切符を受け取り発車時間ギリギリの電車に乗り込みました。高崎までは1時間とちょっと。頑張って起きていましたが、目が覚めたら高崎に着いていました。
 
 
 
 
高崎...降りるのは2度目かな。こう言う中規模の都市は歩かなくてもだいたい想像が着くようになったZUYAさん
 
ここでは食べそびれ続けている“群馬の郷土料理”を手っ取り早く探してもう少し飲むことに。駅(ビル)の中を歩いてみると、「群馬の台所」と言う名前からしてZUYAさんの探している物ではと迷わず入店。あの碓井峠の名物「峠の釜飯」を今も販売し続けている会社が経営しているようですね
 
期待して入ると、いきなり注文はタッチパネル(端末)で...
 
え?
 
「峠の釜飯」は、停車中に窓を開けてホームを歩く販売員とやり取りをすると言う素敵な文化だったはずなのに...  
 
 
 
 
先ずは「ちょい飲みセット(1,500円)」
 
案の定、明日のジョー、宍戸錠...
 
決して不味くはないのだけど、なぁんか無機質な...ええ...伝わりますよねぇ?
 
 
 
 
 
 
その後コンニャクと〆に上州うどんを頂きましたが...ちょっと残念な気持ちで辞しました。夕飯用に(まだ食えるのか!?)前橋で有名な鶏料理のお弁当を見つけたので家人へのお土産と言う名目で買い、東京方面に向かうホームへ
 
今は上野東京ラインなるもので他の路線と繋がっているので、気を許してしまうと(酔って寝込んでしまうと)神奈川まで行くことになるので、あえて何本かやり過ごして本数が少ない「上野行き」に乗り込みました
 
ここでいつもの“くせ”でグリーン券を購入してしまい結局、高崎経由での帰宅は大散財となってしまいました。車内でワンカップを飲むと予想通り眠ってしまいましたが。目が覚めると見慣れた景色、鶯谷周辺を走っていました
 
 
 
 
先日の三浦半島との旅と同様に感動するような美味しい物には巡り合うことは出来ませんでしたが、十分にリフレッシュになった旅でした
 
さぁまたしばらく節約です 
 
 
最後まで読んで下さって、ありがとうございました
 
Have A Good Night,Folks!

 


心の安らぎを求めて... その壱

2024年07月04日 | 

 

こんばんはZUYAさんです

現在のZUYAさんの公休日は、毎週月曜日と火曜日の2日。本年2月に今の支店に移動になって以降“連休”になったわけですね。今週に限ってはその1日目に職場の健康診断があったので、いつも通りの時間に起きて山手線で池袋へ

健康診断の度に何種類かの“検体”を持って混雑した電車に乗ることに、ドキドキするのはZUYAさんだけなのでしょうかね?(もし押しつぶされて...と思ってしまうわけです)

1時間ほどで全ての検査行程を終えましたがバリウムを飲んでいることもあり、そのまま出歩くことはせずに(なるべく家の近所で朝食を取り)真っ直ぐ家に帰ってきました。まぁこの日の東京地方の天気はイマイチなこともありましたしね

その後は映画の中でClint Eastwoodが呑んでいた「Jack Daniel's」に目(心)を奪われて、雨のやみ間に商店街まで買いに行き、そのまま呑んだくれの休日に...

※JackはZUYAさんがこの世の中で最も愛する飲み物

 

          

 

翌休日2日目。呑み疲れもありましたが、とりあえずいつも通りに起床(←これが凄いでしょ?)。前日のだらけた生活を挽回しないといけないと思い、カメラを持って外に出て駅へ向かいました。ええ2日続けて早朝の池袋へ行くことに...
 
 
 
 
職場や学校に向かう人々がいそいそ、ぞろぞろと歩く中をZUYAさんが向かったのは西武の高速バス乗り場
 
2週間後には“ZUYAさん誕生祭”の口火を切る「一泊旅行」が控えているので、今回の日帰り旅の予算はぐっと少ないのです。だからと言って、ここのところの心理状態で大都会・東京にいるのはツラ過ぎるわけで...
 
※この一泊旅行も長期予報によると雨のような...
 
 
パッと決めてパッとバスに飛び乗ったのは良いものの、2時間のバス旅なのに飲み物を買い忘れてしまいました。いや...よくよく考えてみますと「飲み物」だけでなく、暑い最中を歩くと言うのに「帽子」、そして更にはまさかの「ズボンのベルト」までし忘れていたのでした~ 
 
前者は幸い現地は雲の多い天気、後者は最近お腹周りに余計な肉がついているおかげでズレ落ちることは何とか防げそうです
 
※ほぼストレートでボトルの2/3を呑んだ結果...
 
 
 
 
10人ほどの乗客を乗せて北に向かうバスは渋滞もなくひた走り、途中で上里SAでの小休憩を挟んで最初の降車バス停である「富岡」に着きました。ちなみにここで降りたのはZUYAさんだけ。他の人たちは避暑やアウトレットお目当てで、この先の軽井沢辺りまで行くのかもしれませんねぇ
 
よく利用する高速バス。乗車地と降車地は大なり小なりあるけれども“鉄道の駅”であることが多いです。でも今回は、北米の都市間を結ぶバスを彷彿させるような、ハイウェイから降りて町外れにあるバス停でした
 
 
 
 
 
 
 
もうお分かりですね。今回の目的地は「富岡製糸場」。世界遺産だから行くわけではなく、ずっと行ってみたいと思っていた場所の1つだったのです
 
バス停から住宅地の中を25分ほど歩くと段々と観光地っぽい店が立ち並び始め、富岡製糸場の入口に到着しました。“世界遺産”だし平日と言えども、インバウンドで賑わっているのだろうと覚悟して訪れたのですが、意外と人はいませんでした
 
 
 
 
 
 
富岡製糸場はこの界隈のツアーの定番の立寄り地の1つなのでしょうが、ZUYAさんのように“ここを第一に目指してやって来る人”は少ないのかもしれません
 
ZUYAさんが着いたのは午前11時頃ですから、ツアー・バスが多くやって来るのは午後だったのかもしれません。入場料は1,000円。この料金に十二分に見合った内容であり、建物や展示物にあれだけワクワクしたのは久しぶりでした~
 
 
 
 
 
 
 
 
敷地内で工事中(改修)の部分が何ヵ所かありましたが、世界遺産を維持するためですから仕方ないです。しかし建物と言い機械と言い保存状態が素晴らしく、思わず何度も驚嘆の声を上げてしまいましたよ~ 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
めったに使わないフィルム・シミュレーションの「セピア」まで使ってみましたよ
 
 
          
 
 
一通り見終えるとお腹が空いて来ました
 
何処の観光地もそうですが、“稼ぎ時ではない平日”は閉まっている店が多いですよね(或いは夜になると営業する)。電車に乗って下仁田町に移動しようかと考えましたが、富岡より更に奥まったところにあるので一層“ランチ(≒昼呑み)難民”になってしまう可能性があるので、何とか見つけた「うどん・蕎麦」のお店へ入ることに 
 
この判断は後々考えると成功でした  
 
 
 
 
 
 
さて群馬県の名物の一つである「おきりこみ」。山梨の“ほうとう”に通じるものがあり、うどん好きのZUYAさんにはたまらない郷土料理。うどんを扱う店ならば何処ででも食べられると思い込んでいたら、この店にはなかった...
 
そして決して若くはない夫婦2人で営む店は、ちょうど昼時で混んでいて、客が去ったテーブルの上も片付けられないほど...
 
何組かは入口で帰り、何組かは座ってから注文も取りに来ないから帰って行ってしまいました...
 
 
 
 
ZUYAさんの注文もなかなか取りに来れなかったのですが、一瞬厨房から顔を出して、“待たせてごめんよ。何にする?(とても気さくなご主人)”と聞いて来たので、瓶ビールをお願いしました。入店後10分ほどのことであります
 
 
 
 
それを持って来た時にメニューにお薦めとある「カツ丼セット(880円)」をお願いしました。苦手なアサヒを呑みながら、“群馬県だから、“ソースカツ丼”だなぁ”と思っていたら、普通に卵でとじているオーソドックスな物が登場...(2連敗?)
 
 
 
 
大瓶ビール2本と上記のセットをたいらげて駅へ向かいました。帰りのルートが難しくなりますが、下仁田へ移動することに決めたのです
 
何故バナナは皿の上ではなく直置きだったのかは、未解決ですが...
 
 
 
 
お店の前で
 
 
 
 
 
 
今宵はここまでに致しとうございまする
 
To Be Continued...
 
 
          
 
 
次回、旅日記「心の安らぎを求めて...」完結編をお楽しみに~
 
Have A Good Night,Folks!

大冒険好きは父親譲りなの?

2024年06月03日 | 

こんばんはZUYAさんです

昨日は癌と認知症で入院中の父が、“病院を抜け出して約1キロ離れた自宅を目指して大冒険をする”と言うハプニングがありました(結果は前回書きましたように、自宅まであと50mほどと言う所で力尽きてうずくまっていたところを確保されて病院へ連れ戻されました

 

 

そんななんやかんやもあり、心身共に疲れ果てて5日間の勤務を終えたZUYAさん。それでも休日の今日は、いつも通りに早く目が覚めたので気分転換に日帰り旅へ

軽く朝食を食べてから、例によって3種類の鎮痛剤を服用してから6時半頃の山手線に乗りました。品川駅で京急(京浜急行電鉄)の「1DAYきっぷ」を購入して向かった先は、何度も訪れている三浦半島の南端エリア

ZUYAさんには、三浦海岸の傍にある「漁火亭」と言うお気に入りの店があります。最初はそこに行こうかと思いましたが、久々に新規開拓してみようかと思ったわけです

本当は伊豆半島に行きたいのですが、日帰りで行けなくはないと言っても勿体なくて...(長野は行くくせに?)梅雨が明けたら、賑わってしまうしねぇ~

 

 

 

 

自宅から2時間ほどかけて、三浦海岸駅に到着。そこからバスに乗り換えて、先ずは訪れたことのない「剱崎(つるぎさき)灯台」へ。最寄りのバス停から、20分ほど神奈川県名産のダイコンやらキャベツの畑の中の小道を歩いて行きますと、懐かしの火曜サスペンスに出て来そうな寂しげな雰囲気の劔崎灯台に到着します。雲も多く天気はイマイチだったので、対岸の房総半島は何となくしか拝めませんでした

 

 

 

 

 

 

その後は坂道を下って、岩礁が剥き出しになった海岸へ向かいました。実はこの海岸は、岩礁伝いに数キロのハイキングコースになっています。が、高波・高潮の時はとても危険です。今日は比較的穏やかな海だったので、歩こうかと思ったのですが...実はインディ・ジョーンズばりに虫が多くて...(思い出しただけでもゾワゾワするので詳細は控えます)

 

 

 

 

 

 

 

仕方なくバス通りまで戻って、近くの漁港まで歩きました。ここで適度に写真を撮って、本日初の缶ビールを飲みながら次のバスを待って一番の目的地であった宮川地区にある食堂を目指しました。残念ながら、期待したほどの味ではなくて(可もなく不可もなくだから、わざわざ行くことはないレベル...)

 

 

 

 

 

 

 

立地と窓からの景色は最高なのですがね。明日が定休日と言うことで、短冊の多くは「本日はありません」になっていたしね。ガッツリ飲み食いしないまま辞しました

 

 

 

 

 

そこからは歩いて城ヶ島大橋の傍のバス停へ行き、城ヶ島へ渡るバスに乗りました。前回見逃した城ヶ島灯台を訪れた後、リベンジとばかりに改めて食堂に入ってみましたが...(ここでの)1軒目はメニューを見てもパッとせず、お水が出て来る前に退出。3度目の正直で入ったお店も、やはり可もなく不可もなくの味で...

 

 

 

 

 

どうしたのでしょうね、今回は。日頃の疲れが溜まって、味覚が変わってしまったのでしょうかね。って言うか、「芸能人の色紙が壁に一杯貼ってある店」って、ZUYAさん的には大抵ハズレなんですよね。そして“自分で作った方が上手いと思える店”ってね

ちなみに1軒だけサイン色紙が多くてもお気に入りの店があります。浅草のお好み焼き屋「つくし」です

 

サザエ丼セット。右側にちらりと鮪の唐揚げ。

 

流石に諦めてバスに乗って「三崎口駅」へ。電車に乗って久里浜へ移動しました。駅を降りると何故か急に、しかも珍しくラーメンが食べたくなり、商店街を物色してみると良い雰囲気の店を発見。一番人気の「サンマーメン」を頼み、ようやく(お腹が)落ち着きました

 

 

 

 

久里浜と言えば、ペリーで町興し

 

再び電車に乗り、金沢文庫駅で乗り換えて逗子・葉山エリアへ。特別行きたいわけでもなかったのですが、フリー切符をフルに使ってみたくて~

 

 

江ノ島がうっすらと見えます

 

 

あらあら木の上に?

 

流石にクタクタになって、家に帰り着きましたよ(2万歩超え)。お腹も一杯なので、晩御飯は抜きです

 

明日は家でゆっくりします

Have A Good Night,Folks!