鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

アグレミーナ浜松・笠井、サッカーを始めた時の気持ちを忘れるな

2014年06月15日 | Weblog
W杯日本代表にエール アグレミーナ・笠井選手
2014年6月15日


ブラジルでのプロ経験を土台にプレーを続けるアグレミーナ浜松の笠井健太選手=浜松市東区和田町の浜松アリーナで

 サッカーワールドカップ(W杯)が開かれているブラジルでプロとして活躍した選手が、フットサルのアグレミーナ浜松にいる。元Jリーガーの笠井健太選手(28)=浜松市中区。自身がブラジル大会に出場する夢はかなえられなかったが、「とにかく目立ってこい」と日本代表選手にエールを送る。
 菊川市出身の笠井選手は中学生のころ、地元のブラジル料理店で出会った日系ブラジル人の男性を通じ、サッカーの神様と呼ばれる元ブラジル代表のペレ氏に「どうしたらサッカーがうまくなるの」と英語で手紙を書いた。ペレ氏からは「ブラジルにおいでよ」と気さくな返事が返ってきた。
 中学三年の時にペレ氏がプレーしたサントスFCの下部組織に一カ月間サッカー留学した。チームメートには、後にブラジル代表まで上り詰め、現在はイタリアセリエAで活躍するロビーニョ選手(ACミラン)がいた。この時の刺激が忘れられず、進学した袋井高校を二年で中退して、再びサントスFCの下部組織に入団した。当時は全くの無名。「サッカーが好きという思いだけだった」と振り返る。
 二年半の経験を積み、パウリスタ(サンパウロ州)でプロ契約にこぎつけた。もともとフォワードだったポジションをトップ下、ボランチ、サイドバックと次々に変えるがむしゃらさで、試合に出続けた。
 二〇〇八年に帰国しJリーグの鹿島アントラーズに入団。ひざのけがもあり、一二年からアグレミーナでプレーしている。ブラジルで一流選手に出会うと「うまいやつはいくらでもいる。大事なのは人間性。サッカーを始めた時の気持ちを忘れるな」と助言された。逆境でも楽しむことを忘れないブラジルで身につけた姿勢で、昨年はフットサルの日本代表候補になった。
 W杯日本代表の伊野波雅彦選手(28)=ジュビロ磐田=は、鹿島の同期入団。伊野波選手がクロアチアでプレーした際は、自身が鹿島を退団した直後だったこともあり、通訳として同行したほどの仲だ。「正直言って悔しいし、うらやましい」と明かしつつ、「一生に一度のつもりで頑張れ」と応援する。
(立石智保)


日本代表にエールを送るアグレミーナ浜松の笠井である。
プロサッカー選手として代表を目指しておった笠井は、今はフットサル選手として汗を流す。
それだけに、多くの気持ちはあろう。
特に鹿島同期入団の伊野波がメンバーに選出されたことについて「正直言って悔しいし、うらやましい」と語る。
それだけの想いが日本代表にはあるのだ。
多くの者共の気持ちを背負い、良い試合して欲しい。
勝敗について言葉を出したい気持ちもあるが、それ以上にピッチで戦える幸せを噛みしめるのだ。
日本代表の奮戦を笠井と同様に楽しみにしておる。

仙台・柳沢、全体練習合流

2014年06月15日 | Weblog
【仙台】柳沢2か月ぶりフルメニュー 渡辺監督「リーグ再開に照準を」
2014年6月14日6時0分 スポーツ報知


全体練習合流後初めてボールを使ったメニューをこなした仙台の柳沢。練習中には笑みもこぼれた

 左腓(ひ)骨の亀裂骨折で離脱していたJ1仙台のFW柳沢敦(37)が13日、負傷後初めてボールを使った全体練習に参加した。午前、午後ともフルメニューをこなしたベテランは「久しぶりに合流できてうれしかった」と笑顔も見せた。

 4月6日のアウェー浦和戦で、相手DFと接触した際に負傷。12日に合流するまで別メニュー調整が続いていた。「チームの力になれないふがいなさを感じていた。戻った時、力になれるように」。地道なリハビリも前向きにこなしてきた。

 渡辺晋監督(40)は「間違いなく力になる。焦らず無理せず(リーグ)再開に向けて照準を合わせてほしい」と期待。精神的支柱でもある37歳の復帰は、巻き返しに向けての好材料だ。チームは3位の神戸に勝ち点6差の11位。「上位との差は近い。下との差も近いけど、下を見る必要はない。リスタートダッシュをかけられれば」という柳沢が、一歩ずつ前進していく。(高橋 宏磁)


全体練習に合流した仙台の柳沢である。
柳沢ほどの男が戻れば、仙台の調子は上向きとなろう。
再開後の仙台に注目である。

長崎・深井、移籍後初出場

2014年06月15日 | Weblog
【J2:第18節 長崎 vs 山形】試合終了後の各選手コメント(14.06.14)
6月14日(土) 2014 J2リーグ戦 第18節
長崎 0 - 0 山形 (16:03/長崎県立/3,819人)
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●深井正樹選手(長崎):
Q:ご自身にとって長崎で初めて、そして久し振りのJの舞台でしたが。
「ピッチに戻ってこれて嬉しかったし、この半年間の総まとめでした」

Q:ご自身が入るまで、どのようなプレーをしようと考えていましたか。
「試合の流れや状況もありますが、自分がしっかりやるべきことに集中しました」

Q:実際にご自身のプレーについてはいかがでしたか。
「やっぱりゴールのイメージでいたので、そういう意味では前の方でボールをおさえる回数が少なくて、なかなかシュートまで打てず、個人的には悔しいゲームでした」

Q:今後どのようなプレーをしていきたいでしょうか。
「今日の試合そのままだと思うのですが、ゴールが取れなかったらみんながいい守備をしても勝ちにはつながらないのでゲームを決める、ゴールを決めるということです」

Q:コンディションについてはいかがでしょうか。
「少しずつ上がってきています」

Q:監督からはどういう指示で送り出されたのでしょうか。
「守備も疲れてきているようなので、受けて、仕掛けていくというそういう指示でした」

Q:ご自分ではそれはどのくらいできましたでしょうか。
「全くできなかったです。ボールを奪って繋いで、その先でボールを受けたかったんですけど、なかなかそこまでボールが入ってこない状況だったし、塁(小松塁選手)が入ってきてちょっとパワープレーみたいになっちゃったのでボールがどこに流れてくるかある程度予想はして動いてはいるんですけど、拾いきれなくて自分としても持ち味が出せなかったと思います」

Q:久し振りの公式戦でしたが、試合感はいかがでしたでしょうか。
「普通に入れたと思います。違和感なかったです」

Q:ピッチに入る時にひざまずいたように見えました。どういうお気持ちだったのでしょうか。
「選手としてはつらい時期だったので、こうやって真剣勝負のサッカーの舞台に立てたことの感謝の気持ちです」

Q:出場の時にサポーターからものすごい拍手が起こりましたが、どういうお気持ちでしたか。
「嬉しい気持ちもあります。正直期待されている部分も多いと思うので、自分としては今日は悔しい思いしかないし、そうやって応援してくれる人たちに1日でも早く、自分が出たことによってチームが勝ちに繋がるような動きができるようにしていきたいと思います」

Q:長崎のサポーターにメッセージをお願いします。
「最後の仕上げの部分で期待されていると思うので、早く結果を出せるようにしたいと思いますし、サポーターのみなさんもそこを1番期待してくれていると思うので早くゴールを決めたいと思います」


長崎にて移籍後初出場となった深井である。
キレのある動きでチームのアクセントとなった。
期待に応え、活躍して欲しい。
良い報を待っておる。