山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

札幌(3)旅の途中

2015-06-12 14:34:13 | 透明人間三部作-2014-2015
そろそろスイッチを切り替えます。
次へ!今日は反省会と計画会議です。劇団夢桟敷は何度目かの大きな転換期にきています。すわっ、解散か!いつもの危機意識が前のめりになって進みます。これはいつものこと。集団のあり方を変えます。ポジかネガか?一人ひとりの力で決まります。
「ねじ式」今回は多くの感想などを頂きました。そのひとつを紹介させて頂きます。この感想は熊本公演のものです。ありがたいことです。

昨日はお声かけもせずに帰ってしまい失礼しました。
毎回、楽しみにカンゲキさせていただいております。
カンゲキは観劇であり、感激です。(オヤジギャグで申し訳ありません)
劇団夢桟敷がテーマとされることは、私が危険だと思っている事象とダブルので
世の中への警鐘メッセージして、楽しく観せていただいております。
最後のシーンで、大きな脳が現れて、その下で人が踊っている姿を見たとき
以下のような内容をイメージしました。
人の脳の機能を人工知能に移植されることが今後、可能となり、
かつ、その人工知能が人間の脳の能力を超えるといわれている2045年頃
には、IPS細胞で再生可能となった人工臓器を用いれば、
人工知能と再生可能な肉体をもった人間が多数現れる世の中になるのでは
ないかと思います。
そのとき、「死」という終わりが無くなってしまうと、「死」との対比の中で
存在していた「生」の意義も変わってくるのではと思います。
無人自動車が既に開発し実用化の一歩手前ですが、無人自動車に乗ることは
コンピュータの人工知能に「生」を無条件に預けることを意味しますから、
人工知能から危険人物と判断された人間は、交通事故で処分されるような
時代がくるのではと想定しています。
既に人工知能への批判をメールに書くこと自体が危険な世の中になっている
のかもしれません。
現代の戦争は無人戦闘機にて行われていることへの警鐘は先般の公演で
取り上げられていましたが、無人戦闘機や戦闘ロボットでの戦争の実現は
戦争開始へのハードルを著しく引き下げており、危険な世相に向かって
いると思います。
「第五の権力 ―Googleには見えている未来」(ダイヤモンド社)
(Google会長のエリック・シュミットと、ジャレッド・コーエンの共著)
という本をたままた本屋で手に取り、買って読んだのが、その危険性を
確信に変えました。
勝手なことを書きましたが、札幌公演の成功を祈念しております。
昨日は考えさせられる演劇をありがとうございました。
GK

【上映会の告知】
「おやじ男優Z」九州上陸第一弾!熊本!
6月27日(土)19時~
6月28日(日)14時~

(開場はいずれも30分前)
会場:熊本市中央区河原町2問屋街 ギャラリーADO

監督の池島ゆたか/主演のなかみつせいじ/脚本の五代暁子の皆様がご来場されます!
☆両日ともトークイベント、懇親会あり!
料金ー2000円
※予約を承っております。
http://jajamaru116.wix.com/oyajidanyu-z#!contact/c24vq
詳しくは夢桟敷にお問い合わせ下さい。
電話:09045815190(制作)メール:yumesajiki@ybb.ne.jp

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