山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

感謝!「レミング」公演終了

2013-04-29 12:27:30 | 「レミング」2013
寺山修司 没後30年。
劇団夢桟敷No.62レミング「原点帰りの寺山修司・追悼!」劇。・・・無事に公演終了致しました。
15年前より5年毎にテラヤマ演劇に挑戦して「観客席」⇒「疫病流行記」につづく、今回は3回目の「レミング◎世界の涯~」公演だった。
悲しみながら涙溢れる。この涙は喜びにも代わった。九州熊本で行事ではなく心も体も集団で発信致しました。
世代を超えて受け止めてくれた方々へ感謝致します。
壁は消失した!
それが「レミング」旅するネズミです。

客演さんたち9名【劇団仮面工房(佐野元一・大谷豪・想田恭子・賀久秀之助・大園淳一・関晴史)フリー(桑路ススム)劇団みちくさ(玉垣哲朗)熊本大学演劇部(西川創)】の参加と並々ならぬご協力を得て、公演は盛況の内に幕を閉じました。
尚、スタッフとしてタカハシユウジ(電子ドラムの即興演奏)、馬場君(音響)、ナース服の熊大演劇部の彩さん、芙美奈さん(受付嬢)、「レミング」新聞イラストの坂本成一さん、ビデオ記録の井柄あつみさん、美術の奈々ちゃん(楽日打ち上げが誕生日)、写真記録のオガッチー(公演終了後、大日本帝国兵隊さんの衣裳をプレゼントされる!)、皆様のお力を借りての成功です。心より感謝致します。
何よりもご来場頂いたお客様あっての公演です。
遠くは東京(元天井桟敷「レミング」出演者Uさん、現役で活躍中のA君里帰り)、岡山(元劇団員ましまん夫婦)、大分県日田市(兄貴のような存在の人、成毛さんファミリー)、福岡(稽古場にも顔を出してくれた常連の若い女性)など県外からのご来場もあり感謝に堪えません。
元劇団員たちや地元ファンの方々、今回は客演さんたちの関係で来られた方々、情報をキャッチして初めてのお客さんも数多くおられました。
驚いたのは熊本市長もご観劇!洒落が通じる人だとみんなで大感激だった。お忙しい中、ありがとうございました。
大型連休スタートで予定を入れてしまって来られなかった人々からのエールも頂き、計り知れない多くの方々のご声援あっての公演でした。

朝、目が覚めると昨夜の打ち上げで二日酔いになっており、ボーとしています。
思考回路停止状態。お祭りの後のボーッ!
出演者スタッフ、劇団員たちは今日から仕事で日常に帰っていく者もあり。
私は車に積み込んでいる道具の整理を明日に引き延ばすことにしました。
今日一日ボーとします。
シャキッとしたら公演顛末記事(ドキュメント)を追加します。
今は窓から空を眺めているばかりです。・・・寺山修司に届いたか!

一ぷく。・・・「あんたは幸せ者よ!」
声なき声の苦労を分かち合ってきた劇団員たちの声が聞こえます。

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