山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

その後の笠戸丸

2009-06-15 20:36:59 | unit劇団「笠戸丸」
 劇団笠戸丸のメンバーは今、それぞれ自分の場所で演劇、仕事、学業などに専念しています。
 ブラジル公演以降、3ヶ月以上過ぎました。
 
 月日の流れは不思議なものです。
 未だ、それしか時間が経っていないのか。遠い過去のようにも感じらる反面、昨日のようにも思えます。
 色々な方々との出会いがありました。
 メンバーはその感動をかみ締めて生きていると思いたいのです。 

 時が経つにつれ、記憶は海外旅行の思い出アルバムに薄れていく者、更に強烈に自分たちの経験を次につなげようと積極的に次へ取り組んでいる者もいます。

 2018年プロミッソン市での「移植百周年」公演を市長、安永ファミリー、熊本でブラジル公演を支援してくださった皆様と約束してきました。
 その約束を実現させるために、これからの9年をどのようにつないでいくか。
 3月の報告会でも言ったように、新たな活動主体(団体・実行委員会)ができるまで、劇団夢桟敷が事務の引継ぎをしています。

 今からの活動テーマは「国際交流活動」として位置づけます。
 仮称ですが、project“KASATO-MARU”なる団体を構想中です。
 海外の演劇人、ブラジルに限らず海を渡った日系社会との交流、文化交流のサポートを試みます。
 
■7月4日・5日はお隣の国「韓国」との国際演劇交流が東京ー熊本で企画されました。
 韓国の伝統文化が現代演劇にどのように生かされているのか、講座とワークショップをおこないます。
 講師として演出家孫桭策(ソン・ジンチェク)氏と女優金聖女(キム・ソンニョ)氏、いずれも韓国演劇の権威TOPランナーです。
■10月はソウル市よりミュージカル劇団の公演を熊本で受け入れます。

 企画・制作。国際交流演劇公演のための活動を続けていく中で、新しい海、新しい船“KASATO-MARU”は航海します。
 目標到着地点は2018年のブラジル。

 一回性で終わることなく地道につないで参ります。
 国際交流演劇の企画から制作、舞台出演に関心ある方はお申し出ください。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿