山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

少女◎制作ルポ(4)

2016-07-12 23:41:08 | 九州「劇」派2016
稽古場は狭い和室で行われている。10人近く集まると息苦しくなる。場所代の節約も兼ねているのだが、実験としてステージを縮小して公演することも企んでいるからだ。
台本を読むとそのイメージはない。むしろ広ければ広いほど世界観が広がり動きも自由自在にできる。
制限された自由!これが小劇場の特徴でもあろうか?
密室の劇を主張することはしない。制限された「小」をこじ開ける劇。ここから自由をプロデュースすることを模索する。ビンボーの知恵は解放の空間を目指す。

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