山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

少女◎制作ルポ(3)

2016-07-08 18:42:45 | 九州「劇」派2016
3日続いた猛暑の後は台風の影響か、一日中の雨。
「なんてジメジメした陽気だろう!」「え?今、何て言った?」「なんてジメジメした陽気だろう、と言ったんだよ。」「え?今、何て言った?」
繰り返される感嘆符と疑問符。これだけでも会話や人間関係が成立する。劇だと見る人、聞く人の想像力を駆り立てることになる。「ジメジメ」と「陽気」が衝突しながら生まれてくるものがある。さて、それは何でしょう。
7月の稽古はそれぞれの登場人物たちが「一体
何者なのか?」を探すことにしている。自分探しの反対の反対の反対である。解釈の迷路にはまり込むと霧が晴れる快感が後からやって来るのです。

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