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山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

密室から飛び出す

2015-03-07 12:33:05 | 透明人間三部作-2014-2015
密室を意識しています。どうやら、この時代は秘密めいている。本当に知りたいことがニュースで流れなくなってきているように思っているからです。
福島の原発汚染はどうなっているのだろう?沖縄の軍事基地は?どうも都合の悪いことが伏せられているように思えて仕方ないのです。
情報は操作、誰かに管理されてしまっている。不信感が積もる。
同時に秘密をこじ開けたい衝動に駆り立てられる。そのためにはアンテナで受信する性能をアップしなければ!

次回公演「ねじ式~夢日記より」の台本を半分くらい書き終えた。
これより台本を持って稽古に入れる。
「透明人間 三部作」のエピローグだと位置づけた台本。「完結篇」としているが、劇で完結することはない。謎が謎を呼ぶようなものだ。
登場人物やキャストは決定したものの、「産婦人科の女医」「キツネ」「カラス」は誰がやるのかは決めていない。何故ならば、ここに透明性、空想を広げていくバネになる仕掛けを企んでいるからです。
書く方は面白がっているのだが、演出や出演者は苦労するに違いない。面倒くさい、容易なことではできないことが劇だと思っている。
地道に取り組もう。・・・合言葉は「ハメを外そう!」である。想像の翼を広げよう。