そうすけ漫録

そうすけの一日の型録です。

そうすけ狂走記 その1

2007年01月18日 | 走る

1月14日(日)晴 気温10℃ 10:45~
B沼公園は陽だまりに行楽する人たちで賑わっていた。鳩はうずくまっている。
若夫婦が赤ちゃんを日光浴させている。
軽く一周してから(5’26”06)から先週見つけた秋ヶ瀬緑道をいく。
ほんとによい道を見つけたな。気持ちよく走る。自転車の老人を追い抜く。散歩している老夫婦を「通ります」と声をかけて走り抜ける。
S病院を横に見て、霊園で読経している僧侶のまわりに喪服に人たちが頭をたれている。すこし離れて石屋らしき男が控えていた。
秋ヶ瀬橋から奥武蔵、奥秩父の山々が、でん!とみえた。ふるさとの山はありがたきかな。
桜草公園に走りこむ。このまま、どこまでも走っていける、と思う。その前に・・・。トイレにいく。小便をする。体温が下がった。素に戻る。帰りましょう。
走れ、走れ、走れ、そうすけ。友が待っているわけではない。親が危篤なわけでもない。ただ、腹が減ってしまったのです。早く帰って飯が食べたい。
秋ヶ瀬緑道をもどる。もどる。向かい風もなんのその、走る走る、。カラスが鳩をくわえて飛んでいる。昨夜、合い塗れたカップルが手をつないで歩いている脇を駆け抜ける。走る走る。友が冤罪を晴らしてくれるのをまっているわけではない。親が病院に救急車で担ぎこまれたわけではない。ただ、腹がへっている。
55’54”30。自宅に到着した。炊飯器のスイッチONする。万歳!万歳!万歳!

1月15日(月)
Oさん夫妻と遊んだ。
走りませんでした。

1月16日(火)
走りませんでした。
しっとりとした気分だったのにチャンスをつくれなかった。
人生楽ありゃ楽したい。これでいいのだ。

(それをいっちゃおしまいだよ)

1月17日(水)
雨の中に走る勇気がなかった。
走りませんでした。

1月18日(木) 19:40~
B沼公園を9周走りました。
身体が久しぶりの走りで前進がギクシャクする。膝ががくがくする。しばらくすると腰がうずいてきた。
丹田を意識しようとするが、見つからない。路面がすべるような気がしてる。

→5’34”66 →5'39"02 →5’32”95 →5’35”16 →5’25”06 →5’24”50 
→5’35”75 →5’22”38 →5’20”46 

LAP5’29”99 TOTAL49’29”94

想が湧いては消えた。銀行に行こう。家つくりはゲームだ。工務店さんへ連絡しよう。
ナイキ君に二回もぬかれる。身体もさることながら、脳みそも速く走る感覚を忘れてしまったようだ。
何も解決はしないが、気分は落ち着く。是でいいんだなぁ。
これからも、ナイトランナーの独り言はつづきます。

1月19日(金)
B沼公園を9周走りました。
左足ががくがくしてくる。きっかけはわからないが5周回からポンと走れました。

→5’30”40 →5’23”47 →5’29”29  →5’24”95 →5’08”37 →5’04”98
→5’08”72 →5’05”84  →4’29”40

LAP5’11”71 TOTAL46’45”42

あなたに感謝をしました。

走ればわかる。
生きとし生けるものは、許されている。
そうすけが、なんと思っていてっも、許されている。
あのカーブを曲がるまで走ればわかる。
そうすけは、前進している。うしろに去った風景を思い出すことはしない。
10m先を見据えて、前進をしている。

1月20日(土)
日中が寒くて、こころを凍らせてしまいました。
楽して、暖かくなりたくて走りませんでした。
これで、いいのさぁ~。



 


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