串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

ちりはま温泉 ゆ華

2015年02月02日 | 宿-北陸

能登半島、千里浜なぎさドライブウェイ近くに建つ「ちりはま温泉 ゆ華」。

格安シニアプラン平日@10000円ぽっきりで宿泊。

かつては有料道路だった「のと里山海道」今は全線無料になっていて、海沿いの快適なドライブを楽しみながら・・・と
言いたいところだが、あいにくの雨。

どうも雨おんなで、家族からも「何かする時はいつも雨やね」と、あきれられている。 

橋立漁港近くの「山本屋」で昼食をとる予定だったが、着いてみると昼は休業との事。

それでは以前も食べた「割鮮しんとく」で昼食を摂る。

ちょっと値段とそぐわない、割高感が残った。

もう行く事はないだろう。

15:00のチェックインまで時間があるので、足を延ばして志賀町の道の駅「ころ柿の里しか」へ。

農産物直売所「旬菜館」で名産のころ柿を買い込む。

市田柿より数倍大きく、甘さ、食感は市田柿と変わらないのに値段はうんと安い。

 電気自動車の充電設備も備えた大きな建物。

15:00少し前にチェックイン。

厳しく年齢確認がなされる。

アカシアの木が建ち並ぶ中庭から客室を眺める。

客室は2階と3階に18部屋、中庭にコテージ(離れ)が6棟建っている。

なぎさドライブウェイまで歩いて5分と近い。

プール(夏季のみ)、テニスコート、卓球場、星見台(3階)・・・と、私にはあまり必要を感じないが
家族連れで来ても楽しめる宿だ。 

ロビーも広くて立派。

飾られた豪華な花は生花だった。

ロビーは吹き抜けになっていて、浴室への行き帰りロビーを見おろすが、あまり座っている人を見かけなかった。

 ロビーで加賀棒茶とかきもちを頂くが、かきもちは歯にくっついていただけない。

部屋までの案内はない。

2階の洋室で、風呂は同じフロアーにあるが、一番遠い部屋だった。

ツインベッドに応接セット、ライティングデスク、大きいチェスト・・・広くて使いやすい部屋だった。

 

広い洗面台は使いやすく、トイレはちょっとしょぼいウォシュレット。

 

空の冷蔵庫、電気ケトルに冷水も用意され。

奥の緑色のカバーがかかったモノが何か分からなかったが、部屋に漂う良い香りはここから発生していた。

部屋のドアを開ける度に良い香りがし、いったいどこから・・・?と、不思議だったが、これだったのか。

結構多くの宿に泊まっているが、これは初めてお目にかかった。

 冷蔵庫は空ではなかった。

宿のサービス「10個のおもてなし」の一つで、湯あがりサイダーが冷蔵庫に鎮座していた。

おもてなしの一つ、ラスクと共にサイダーを頂く。

甘さ抑えた、優しいサイダー。

チェストの引き出しにきちんと揃えられた浴衣類。

男女なのに何故かカミソリx2。

足袋は付いてなく、スリッパがべちゃべちゃして気持ち悪い。

大きなタオル掛けがあり重宝した。

館内、浴衣姿でウロウロ出来る。

当たり前だと思っていたが、少し前の清里「清泉寮」での面倒な経験がよみがえり、有難い事だと・・・。

テレビはBSも見れ、部屋に関しては十分過ぎるほど満足できた。

 

ロビーでは24時間ドリップコーヒーが飲める。

何度か利用したが、私の好みではないし、部屋に持って行けない。

ロビーの一画に観光案内処なるものがあり、中には近隣県も含めた諸施設のパンフがいっぱい揃っていた。

 

 多種のパンフレットに驚いた。

これもステキなサービスだと思い、何か所かのパンフを頂いた。

 


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