串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

直江津へ

2009年11月28日 | 旅-関東・中部

再び、急行「きたぐに」の乗客に・・・。

前回は寝台車、今度はリーズナブルな自由席で。

大阪駅発23:27。
この時点では4人掛けのボックス席を一人で使用出来たが、日付が変わった0:00
京都駅から、どっと乗客が乗り込んで来た。

ライトアップされた紅葉を目いっぱい楽しみ、帰途に着く人達かなぁ・・・?

車内のアナウンスも「座席の荷物は、網棚へ・・・。」と。

しかし、ほとんどの乗客は、金沢までに降りてしまったようで、金沢駅ではがらがらに。

金沢駅では、「きたぐに」は、36分も停車する。
なんでも、この間に3本の貨物列車を先に通過させるためらしい。

首が痛くて、眠ってもすぐに目を覚ましてしまう。
どんな体勢をとっても、しばらくすると首の痛さで目が覚める。

ともかく眠れなかった。
これが、後々、思わぬ災いを招く事になった。

直江津着5:56。夜が明けてきた。

 

関川にかかる橋には、立派な照明柱が建っている。
さぞや、お金がかかった事だろう。

今日はいい天気になりそうだ。

目的地は、朝市がたつ「三八市通り」。



三と八のつく日に朝市が開かれるのだが、時間は、まだ早い。
準備を終えた店は、数軒。

その1軒で、小豆700gx2個を買い求める。

近くで、なにやら凄い家を見つけた。

洋館の前にライオンの石像が・・・。

台座は、大理石。
御影石の上にライオンが鎮座している。

建物は、だいぶ傷んでいるようで立ち入り禁止状態か?

この建物、明治の銀行だったようだが、詳しくは分からない。

ここにも、相当傷んだ建物があった。

どうやら、昔は映画館だったようだ。

多勢の観客で賑わった頃もあったんだろう。

港町らしく、外壁に木が多用されている住宅も何軒か見られた。
↑の写真は、お寺だが・・・。

8:10発の長野行きに乗るべく直江津駅に戻って来た。

駅舎は新しくてきれいだが、売店があるだけで、ミスドもマクドも喫茶店すらない。
コンビニは・・・と、探せば、駅から少し離れた場所にあった。
屋根にかかる看板が大きい。
まぁ、これぐらい大きなければ、ここにコンビニがあるとは思えないだろうが。

まだ時間が早いので開いてない店が多いが、駅前の商店街は、なんだか寂しそう。

直江兼次のブームが去ったら、もっと寂しくなるのだろうか?