高山寺、西明寺と回り、三尾の最後に神護寺へやって来ました。
石段が凄いよ~と、脅されて覚悟して来たのですが、やはり・・・。
しかし、きれいな那智黒を思わせる、黒光りする石が階段のアチコチに使われていて、見事でした。
この石一つとっても、歴史のあるお寺なんだと感じました。
200段ほど石段を上がり、着いたかなぁ・・・と、思えば、そこは茶店。
まぁ、丁度いい所にあるもんだ。
もう100段ほど・・・。
やっと、楼門に到着。
拝観料を支払い、境内に入ると見事な紅葉が待っていました。
これは、宝蔵前の紅葉。
和気公霊廟前の紅葉。
石段を登った先には、鐘楼。
金堂へ登る石段脇の紅葉。
正面から見ると。
登りきって下を眺めると。
そして、金堂はこれ。
金堂から多宝塔へ。
多宝塔脇に立ち並ぶ色鮮やかな杉林。
今回撮った中で最も好きな写真です。
特別公開の大師堂。
唐より帰国した弘法大師が14年に渡って住まわれたお堂とか。
別料金が要るので、私はパスしちゃいましたが・・・。
東寺や高野山と並ぶ霊刹とか、どうりで高野槙がたくさん植わっていました。
ちょっと作戦ミスでした。
三尾の中でひときわ人出の多かった神護寺。
着いて一番に訪れるべきでした。
境内は紅葉が最盛期ですが、まだまだ見頃は続くと思います。