串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

かそせいか焼き村

2007年08月17日 | 旅-東北

青森、五能線沿いにある道の駅ふかうら。
「かそせいか焼き村」と、ちょっと変わった名前が付いている。

http://www.kasose-ikayakimura.com/index.htm

昼ごはんでも食べようか・・・と、入ったところ、広くない食堂は満員。
じゃぁ、何か食べるものはないかと探したら、ありました、地元のおふくろの味が・・・。

今晩のおかずになりそうな惣菜がたくさん並んでいます。

まずは、ご飯ものをと買ったのが「いなり寿司」。
きれいでしょ。

甘く味付けしたアゲの中は、これまた甘い酢めし。
ご飯は、大阪ではうるち米なのに、こちらはもち米。

中の赤いものが何か最後まで分からなかった。

そして上にはくるみのトッピング。

地方へ行けば、その地方独特の食文化があり
それを食すのも旅の楽しみ、ううん、醍醐味かな・・・。

そして、大満足したのがこれ!

山菜のみずの上にのっているのはサザエ。
塩味の昆布だしの中に、みずとサザエのぶつ切り。

おいしかった~。これで525円ですよ~。

他にも、名物の大きなイカ焼(右下)や、にしんと野菜、
ご飯が合わさったかぶら寿司のようなもの・・・。
今日の昼食は、これらで大満足。

かぶら寿司のようなもの・・・って何だろう?
使ってる野菜は、キャベツ、大根、人参。
魚類は、イカであったり、ニシン、鮭であったり・・・。
それらとご飯を混ぜてなれ寿司のように仕上げてある。
味は塩味で、丁度良い塩加減もあれば、少し塩辛いのもあった。

珍しい郷土料理を食べさせてくれる道の駅だった。
もちろん、鮮魚も販売されてて、これが新鮮で安い!
買って帰りたかったが、これは無理。



沿線には、あの有名な不老不死温泉もあるが既湯なのでパス。
夕食の分も買い込んで、一路、今宵の宿がある秋田を目指す。