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充電式草刈り機 ミニインプレッション

2021年05月29日 | makita沼

makitaの充電式草刈り機を購入してから約10回分の作業をしたので感想を書きます。
一般的には、軽いとか静かと言う意見が多いですが、私の率直な意見は、作業開始までのハードルがメッチャ下がった事!です。
エンジン式草刈り機の場合は、
・燃料を用意しなければなりません。
 草刈り機のエンジンは、2サイクルなので混合ガソリンを作らなければなりません。実際には、作り置きをしてあるので、毎回作る訳では無いのですが、草刈り機に燃料を入れるのは最低でもやらなければなりません。
・エンジンを掛けなければなりません。
 圃場に着いたらエンジンを掛けます。当たり前です。しかし、一発で掛からない時もあります。焦ってかけようとしてプラグをかぶらせる可能性もあります。電動ならスイッチを押してトリガーを引くだけです。歩いて移動中は、モーターを回さないので、全くの無音です。

電動は、メッチャ手軽に作業を始められます。


対して欠点は、もうお判りでしょうが、
作業時間が短い!
電池1個で、草が薄い時は1時間半くらい持ちますが、草ボウボウのところでは1時間持ちません。燃料さえ補給すれば体力の続く限り刈り続けられるエンジン式とは大違いです。
草刈り機付属の急速充電器は、45分でフル充電できるのでバッテリーが2個あればエンドレスに作業が出来るのですが、毎回家に帰って充電するのは非現実的なのでバッテリー3個体制にしました。
更にバッテリーは、ものすごく高いです!
通販で安くても送料を含めると2万円弱します! 一度買えば電気代の方がガソリンよりも安いとはいえ絶対に元は取れません!

しかし、これからの季節、熱中症予防に強制的に休憩を取らせる機能だと前向きに捉えます。
色々書きましたが、利便性が段違いなので、もうエンジンには戻れないかもしれません。作業時間の短さは、作業の組み立て方を変えて対処しましょう。


ついでに草刈り用にピンスパイクシューズを買っちゃいました。(∀`*ゞ)テヘッ
スパイクシューズって意外と売って無くて、ググったらこれが出てきました。林業用のスパイクシューズで、その名も「山彦(やまびこ)」!
ゴム長のスパイクシューズ売っているのですが、長靴だと靴がグリップしても足が靴の中で滑っちゃうから意味無いんですよねえ。これなら足をガッチリとホールドしてくれそうです。


いかにもプロ仕様と言う感じのデザインで、機能の塊! 遊び心など一切感じられません。
靴と言うより、地下足袋のスパイク付きといったところですかね。
履くのは、遊び好きのオヤジだけど山彦を履けば少しは農作業をやる気になるでしょう。


靴底には、マカロニタイプの突起と鉄のピンスパイクがビッシリと並んでいます。これなら斜面でも安心です。
でも、これに踏まれたら痛いだろうなあ!


試し履きです。ズボンの裾を入れても余裕です。ネットの口コミだと少し大き目が吉との書き込みがありましたが、そんなことはありませんでした。人にもよるし、製造誤差もあるので、実際に履いてからの購入をお勧めします。(この辺で売っているの見たこと無いけど)

注意点ですが、絶対に運転しないでくださいね!

軽トラのペダルが傷つくし、何よりも引っかかって危険です。もう一度言います。絶対に運転しないでください!
たとえ、すぐそばの田んぼへの移動でも靴を履き替えて運転してください。