「きしべの路」の第二日目は、前日終りにした「次大夫掘公園」に近い「喜多見大橋」から出発しました。ここに来るには、成城学園前駅から二子玉川行きのバスに乗り「農協前」で下車します。

地図の上には、この「喜多見大橋」のところに「地域風景資産」のマークが付いています。説明文として「喜多見大橋から見た野川上流の眺め」と書いてあります。野川の中では、眺めの良い場所なのかもしれません。遠くに白鷺が二羽遊んでいる姿が見えました。
コースは此処から野川に沿って、川の流れの方向に進みます。途中に時々標識があるので、迷うことはありません。やがて、最初の目的となる「永安寺」に到達します。ここの本尊は千手観音で、本堂に納められているそうですが、拝見はできません。境内には樹齢数百年といわれる大銀杏があります。
永安寺から同じ道を少し先に進むと、左奥に林があり、細い道を入って大蔵氷川神社があります。ここに祀られているご神体は、高さ八十センチ程の木彫り立像で、束帯姿のものだそうです。広い境内には、いろいろの松や樫が聳え立っています。
神社を後に、東に向かって歩くと、やがて千川に架かった「水神橋」を渡ります。この橋はちょっとシャレた橋で、世田谷百景にも指定されています。ここから暫くは「丸子川親水公園」という整備された細い川に沿って歩きます。道標に「こさぎ」の写真があり、たしかに身近に、この鳥が見られます。やがて左に岡本公園が続くのですが、ここは後回しにして先に進みます。
岡本民家園入り口の脇の道が「岡本八幡神社」の参道です。ここを進むと急勾配の48段の石段があり、その上に八幡神社があります。社の裏山の雑木林には、武蔵野の自然が残っています。私は、石段を一気に登って息がはずんだし、せっかく上がったので、今回は元に戻らず、このまま帰ることにしました。
帰路は、今回のコースとは少し離れますが、瀬田の「フラワーランド」に寄ってきました。ここの園内には、バラのアーチや水車小屋や小川もあり、四季折々の花が楽しめます。さすがに今は花も少ないですが、それでも何組かの親子連れが楽しんでいました。なお、環八道路が近いので、帰りはバスが利用できます。


コースは此処から野川に沿って、川の流れの方向に進みます。途中に時々標識があるので、迷うことはありません。やがて、最初の目的となる「永安寺」に到達します。ここの本尊は千手観音で、本堂に納められているそうですが、拝見はできません。境内には樹齢数百年といわれる大銀杏があります。




帰路は、今回のコースとは少し離れますが、瀬田の「フラワーランド」に寄ってきました。ここの園内には、バラのアーチや水車小屋や小川もあり、四季折々の花が楽しめます。さすがに今は花も少ないですが、それでも何組かの親子連れが楽しんでいました。なお、環八道路が近いので、帰りはバスが利用できます。
