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老人のパソコン日記

高齢者のパソコンの楽しみ方について、日々の記録を書いてみます。

デフラグ後に電源を切る

2009-03-01 | パソコン関係
昨年の9月1日から暫くの間、このブログに『コマンド』について連載しましたが、その応用として一つの例を紹介します。 デフラグは時間がかかるのが難点ですが、この終了時にパソコンの電源を自動的に切ることをコマンドのバッチファイルで指示します。パソコン終了時にこれをしておけば、そのまま寝ても自然に電源が切れます。、

まずメモ帳を開いて、右のようなコマンドを記入します。上の行の「defrag c:\ -f」は、Cドライブのデフラグを実行するコマンド、下の行の「shutdown -s」は電源を切るためのコマンドです。

これを「バッチファイル形式で」デスクトップに保存しますが、その際のファイル名は「"デフラグ.bat"」とします。『.bat』はバッチファイルを表す拡張子です。それから両端に『" "』を付けるのは、『.txt』の拡張子が付かないようにするためです。


その結果、デスクトップに右のようなアイコンができます。これをダブルクリックすると、下のようなコマンドプロンプト上でデフラグを実行し、終了後に自動的に電源が切れます。以後、デフラグをしたいときは、このアイコンをダブルクリックするだけですから、便利です。