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だらだらぼちぼち

北海道(3)敦賀港~苫小牧東港

2018年03月01日 12時08分03秒 | 風景光景

6月18日(日)、朝。
なにしろ、これまでは、和歌山港~徳島港間のたかだか2時間の南海フェリーぐらいしか船の経験が無いので、自分が船酔いに強いのか弱いのかの判断はつきかねるが、心配したほど不快な揺れを感じる事もなく新日本海フェリーの朝を迎えた。
熟睡できたわけではないが、デパスを飲んでたおかげで、睡眠不足ではない。



          


朝食。

洋盛り合わせセットにパンをプラス、ついつい欲張ってしまって自宅での朝食よりヴォリュームが多くなった。



          


天気も良さそうなので、船内を探検してみるが、乗客が入れるエリアの甲板にはあんまりスペースが無いみたい。



                    


船内。
特にする事が無いのは想定内だったが、時々途切れることがあるものの、意外にも部屋のTVは受信できる。
ケータイは圏外の時間帯が多かった。



           


ニ胡の演奏タイム。 



           


何やらもめてるのではない、ビンゴ大会が始まった。

         

  


ワタクシが獲得した賞品はこれ、新日本海フェリー特製クリアファイル。  
決して上位の賞品では無いが、何にもゲットできない人もある中、実用性の高い賞品をゲット出来た事はとても幸先が良い。 
ちなみに、このビンゴ進行係の新日本海フェリーの社員の方によると、勤務形態がとても変則的らしい。
なんと、20日間連続勤務した後に10日連続休みなのだそうだ。
「月に1回、ゴールデンウィークがやってくる」と表現していた。




映画もあります。
『あん』は既にWOWOWで観ていたので、この時間は部屋でiPodを聞きながらゴロゴロしてたはず。 

    

          


昼食と夕食。

          


関西風味のカップ麺はありがたいかも。


夕食後、今度は大浴場へ。
苫小牧東港に着くのが20:30なので、ホテルですぐに就寝できるようにここで風呂を済ませておいた方が良い。
この頃、津軽海峡あたりを航行していたのか、大浴場はそれまでよりも揺れだして、ここに長居すると酔ってしまうかもと不安になるくらいの揺れ方だった。

ほぼ予定時刻の20:30頃、苫小牧東港に入港。
下船の列に交じって船を出ると、港はやんわりとした霧に覆われていた。

苫小牧東港からホテルに向かっていると、先に下船したらしきクルマがあちこちで停止して迷っている様子だった。
どうやら、船内でGPS情報を得ていなかったのでナビが自分の位置を確認できないのだろう。
前年12月に買ったワタクシのクルマのナビは最新式であるので、道を外す事なくすいすい案内してくれる。
だが、霧は相変わらず晴れてくれない。
クルマの運転には支障ない程度だったが、妙に緊張しながら、やたら車線の多い道路をおよそ30km走行。

夜だし、霧だし、北海道に上陸したという実感はまだわかなかった。




到着した苫小牧駅も霧の中。
駅前のホテルにチェックインしたのは21:00を過ぎていた。
揺れない部屋のベッドで眠れるのはありがたい。
いよいよ翌日から北海道体験が始まる。