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だらだらぼちぼち

立山黒部アルペンルート (10) 富山3題

2007年11月01日 23時12分06秒 | 風景光景

立山黒部アルペンルートの概要については、こちらを参照。
とりあえず、このサイトのアルペンルートの歩き方(初めての方へ)というコンテンツを参照されたい。

立山黒部アルペンルートへの旅は、今回で終了。
富山地方鉄道に乗り換えて、富山市に到着したのが午後1時40分ごろ。
こんなに早く富山市内に入ったのには、理由があって。
富山駅からJR電車を乗り継いで約40分ほど日本海側に移動して雨晴海岸駅で降りると、雨晴海岸(あまはらしかいがん)という海岸に出る
この海岸から立山方向を振り返ると、日本海越しに立山連峰の姿を目にできるという、オイシイ光景が広がっているらしいからだ。
例えば、こんな具合に雨晴海岸の風景
時間があれば、この雨晴海岸まで足を伸ばして、海越しの立山連峰をカメラに収めようと、撮影ポイントの地図と電車の時刻表までプリントアウトしてきたのだ。
もしかして、午後から晴れてくれたならば、雨晴海岸まで行くつもりで富山市まで早めに移動したが、残念な事に、やはり山の方向を見ると曇っていた。

で、雨晴海岸行きは次の機会にという事にした。
まあいいさ、能登半島方面へでも出かけるついでがあれば、クルマで雨晴海岸まで行ってみようと思う。
雨晴海岸行きを断念したので、富山駅前に予約したホテルへ行く事にした。
このホテルは、サウナ付き大浴場を備えているので、ノンビリとひとっ風呂浴びようとしたが、ホテルのチェックインは午後2時。
チェックインまでの時間つぶしに、ホテルの周辺を少しばかり遠回りしていると、またもや路面電車に出会ってしまった

岡山に行った時に続き、2ヶ月連続になる。
ワタクシが住む和歌山県内には、路面電車は走っていない。(もしかすると、和歌山市内なら、その昔に路面電車が走っていた可能性もあるが?)ワタクシにとって、電車やバスは見慣れているが、路面電車というヤツはものめずらしくて仕方が無いので、ついついカメラを向けてしまった

          

           



一度、この路面電車というヤツに乗ってみたいのだが、どうにも乗り方がわからない。
というか、道路の真ん中に停留所があるので、あんなセンターラインに近い所で電車を待つというのが不安で仕方が無い。
その上、路線バスに比べて、時間的に早いのだが早くないのだかが良くわからない。
そう言えば、岡山も徳島も松山も富山も、、、、、、
路面電車が走っている区域では、路線バスも走っていた。
路面電車と路線バスのすみ分けを、どうやって区別しているのだろうか?
確か、天王寺から堺方面に路面電車が走っていたはずなので、乗ってみたいのだが乗るための目的が無い。

あっ、そうそう、随分前に、広島駅から原爆ドームまで行った時に乗ったのは路面電車だったのだろうか? 
それともバスだったのだろうか?
と、思い出したので、広島平和記念資料館へのアクセスを調べてみたらば、バスルートと路面電車ルートがあるようだ。
さて、どちらに乗ったのだろうか?
いやはや、全く記憶がないのだ

ワタクシは、こう見えても肌が弱い。
秋口から冬場にかけて、必ず、肩から腕、手にかけて、あるいは、足の脛あたりがカサカサになって荒れてしまう。
その前兆として、まず、手のひらと手の甲が荒れだしてくる。
立山黒部アルペンルートは、さすがに、いつもの生活圏と比べると気温、水温が低くて、長野入りした翌日あたりから手のひら手の甲がカサカサになってきた。
それが気になったので、富山駅ビル2階のドラッグストアでハンドクリームを買った。
ホテルで入浴後、そのハンドクリームを使ったのだが、その時初めて、ちょっとした間違いをしでかしていた事に気付いた。
どうしてなのだ、、、、、、、
ついさっき、富山駅ビル2階のドラッグストアで買ったハンドクリームは、試用見本品だったのだ

色んな種類ごとにズラズラ~っと並べられたハンドクリームを、どうぞお客さんが試しにつけてみて下さいね~、、、、、、っとばかりに置いてある試用見本品だったのだ、、、、、
決して高い買い物ではないが、わざわざ使いかけの試用見本品を、新品の価格で買ってきてしまったとは、、、、、、
ウッカリしていたのはワタクシだけではない、ドラッグストアのレジ係もレジ係だ。
ワタクシがレジまで持ってきたのが見本品である事くらい、すぐに見抜いて、正規の販売用の商品に取り替えるくらいの気の使い方があってもよかったのではないか、、、、、、
その時のレジ係が、(あの店の経営者だったのだろうか?)失礼ながら、随分とご高齢のオジイサンだったのが、ワタクシの運のつきなのか。
レシートも残っている事だし、翌日にあのドラッグストアに行って、新品と交換してもらうつもりだった。
翌朝、ワタクシが乗りたかったのは、富山駅9時15分発のサンダーバード
対して、ドラッグストアの開店時刻は9時ちょうど。
なので、開店直後に店に行けば間に合いそうだったのだが、富山始発のサンダーバードの禁煙指定席に空席が無かったので、自由席に乗らなければならない。
自由席に乗るためには、始発とはいえ、発車時刻より早めにホームに並んでおかなければならない。
となると、ドラッグストアへの寄り道に費やす時間が微妙な事になってきた。どうしようかと迷った末、ドラッグストアには立ち寄らず、その分早めにホームに並ぶ道を選んだ。
試用見本品のハンドクリームとはいえ、あまり減っていないようだったし、話のタネに使えるかも知れない、などと考える余裕は無かったのだが、、、、、