lizardbrain

だらだらぼちぼち

明日になるといつものように

2007年03月27日 13時50分27秒 | 無駄話

gooブログに装填されたランダムブログという機能についてネタにさせてもらったのは、先月の事だ。
300m離れた残り火にかすかに照らされるかのように、細々と存在しているワタクシのこのブログにも、コメントを寄せて下さる方々が何人かいて、その中のお一人のN嬢が、このランダムブログ機能で探索した結果をコメントで報告いただいた事があった。
N嬢がたどり着いたとご報告を受けてそのタイトルに惹かれたワタクシは、とりあえずブックマークしておいた。
ブックマークしておきながら、なかなかじっくりと訪問する機会も無かったのだが、ようやくその気になって扉を開いてみたのが昨日。

こちらの3月24日付のエントリーで、金沢事件について触れられている。

今ではすっかり拓郎熱が薄くなってしまったが、この金沢事件が起きた当時のワタクシは、まだまだ拓郎熱にとりつかれていた時期であり、この事件の報道から受けたショックは大きかった。
逮捕されたが起訴されなかった、という事が全てを物語っているのだが、
当時は、TVやラジオくらいしか情報源を持たなかったワタクシにとって、事件の真相はいったいどういう事だったのか? という疑問に答えてくれる情報には、結局、触れることが出来なかった。
(当時から真相に触れる事が出来た方々はたくさんいたのだろうが)拓郎を信じながらも、真相に触れることが出来なかったワタクシとしては、事件後のメディアでの拓郎の扱い方で判断するしかなかった。
事件発生直後は、ひどく叩かれていたが、時間が経つに連れて、逮捕にまで至った経緯には数多くの矛盾が存在しているらしく、だんだんと拓郎叩きの声が薄れていった記憶がある。
結局、
「これも有名税というやつかいなぁ?」
といった集約に至ったのだ、少なくともワタクシの中では。

決して、この事件を契機に拓郎熱が薄れて行ったわけではなく、拓郎とは違う他の音楽に興味を向けたからなのだが。

拓郎熱の薄いワタクシはともかくとして、真の拓郎ファンなら真相をよく知っているはずのこの事件の記事を載せた新潮45という雑誌は、是非とも読んでみようと思うが、
あの時、拓郎を逮捕にまで陥れるようなデタラメな行動に出た、件の女性は、地元では実名も含めてすっかり知られている存在らしい事を知り、ここまでの人生をどんな気持ちで生きてきたのだろうか? という事が気がかりとなった。
案外、過ぎた事には何とも思っていないのかもしれない。

ところで、このというサイトの管理人さんは、先日の地震に関しても言及されていて、どうやら北陸方面にお住まいの様子。
既に3年前になるが、能登半島を一周するつもりで金沢に2泊の旅行を企てた事があった。
初日に東尋坊など福井方面を走行し金沢に到着したのだが、台風が能登半島方面に接近してきたために旅行を取りやめて、1泊しただけで帰って来てしまったのが、かえすがえす残念だなぁ、などと思いながら、地震で壊れてしまった家屋や道路の映像を目にするにつけて、悲しくなってくる。

あえて、コメントやトラバを送らないでおこうと思うが、早く余震が収まり、被災地域の早期の復旧がなる事と、住民の皆さんのご健康を心よりお祈りしております。